たまにジモティを利用する。中古でも使えればあまりこだわらない方なので、安めの電化製品を買うことがある。一応個人対個人のサイトなのだが、受け取りに行ってみるとリサイクル業者かなんかで倉庫を持ってたりすることもある。モビリティが原付なので行ける範囲や運べる大きさに限りがあるので、あまり大物は狙えない。 最近寒くなってきて、暖房がエアコンしかないことを思い出した。エアコンあればいいんちゃうとも思うが、電気代も高いし、頭寒足熱と言うように頭のてっぺんから温風を浴びているとなんか
幼少時の記憶ではっきり覚えているのが、ある親戚の女性のことだった。確か小学校に入る前後ぐらいのことだと思う。その頃、両親が共働きだったので、幼稚園の迎えを祖母にやってもらっていた。母の仕事が終わるまで、地元の工場の寮の寮母をしていた祖母の家で過ごしていた。確か弟も一緒だった気がする。 独身寮の大きな台所に立つ祖母の姿を今でも覚えている。確か中学に上がる頃には寮自体がなくなったような記憶があるが、祖母が最後まで寝たきりにもならずさほどボケの類も進行せず、いわゆるポックリ逝
女性の知人に久しぶりに会ったらご懐妊されていてめでたいねとなった。てか来て大丈夫なん?と思ったけどまあ安定期でこれから忙しくなってなかなかみんなで会えなくなるからということでだよなーとも思った。めっちゃ大変。25年ぐらいはまあ大変。そのあとも大変。 そんで他の面子が遅れてるんで俺だけ飲みながら適当に喋ってた。 「男女どっちかもうわかってんの?」 「て言うか別に気になってないでしょ?」 「まあ間を埋めるトークです。まあさほど興味はないけどただひたすらに健やかに育って欲しいと
もうヤンキーってあんまりいない気がするけど、なんでヤンキー漫画ってずっと人気なんだろうと考える。誰もがそれを選べはしないからだ。大体は。やだろ、まあまあ勉強できるのに無目的に無免許でバイク乗って警察のお世話になるの。最近は知略キャラもいるけど。 ヤンキーは「悪い」――そのはずなのだ。概ね法律を破り、弱者を食い物にする。彼ら彼女らはその年代のヒエラルキーにおける、フィジカルもメンタルも強い層なのだから。短期的に考えれば、そうできるしそうしていい。だが今は創作上のキャラクタ
確か5月末ぐらいからだったか、松の屋でいつも配布しているコロッケとかの無料券の綴りの最後に、5枚集めるとロースかつ無料というチケットが追加されていた。大体こういうのって途中で忘れて無駄になったりするしなあと思ったが、期間が7月末までと大分長く、これなら1回ぐらいいけるかもなと考え直し、一応集めていた。 とはいえ外食先は松の屋だけではないので、そんなにすぐ集まるかと言うとそうでもない。一旦忘れてたりもする。今日久しぶりに朝定の時間に松の屋に行こうと考え、そういえばあれ何枚あっ
同窓会に行く夢を見た。 今より少し若くなっていて、昔のドラマなんかで見るような大規模な立食パーティみたいな会場で、すごく見覚えのあるようなないような面子と話していると、自分を呼ぶ声がする。 するとそこにはこれまた見覚えのあるようなないような、どちらかと言えばあるような女性が立っていた。顔に「昔も今もお調子者で通ってます」と書いてあるような男が横にいて、「この子昔お前のこと好きだったんだって!」「ちょっとやめてよ、もう…」みたいな感じのやつ。 夢の中の俺は夢だと思っていな
ナイトシティにハッピーエンドがないことは既に書いた。 まあそれでも、少しでもマシな終わりを迎えたい。死人は少ない方がいいし、できれば穏便に終わりたい。 だけどリードの側についてソミを確保しようとしたらブチギレられた。超怖い。ちゃうんすよソミさん、あんた今最強にメンがヘラってるから少し落ち着いて…落ち着いてくるわけもなく脳を焼かれかける。追いかけていくとむちゃくちゃ虐殺が繰り広げられていて、これまたブチギレているハンセン大佐が襲いかかってくる。うるせー!!邪魔だ!! 難易度
殺すぞこのクソアマ、平日の深夜にゲームパッドを握る俺は確かにそう口走っていた。なんて汚い語彙、普段なら文字にすることすら憚られるが、そう思ってしまったのだからしかたない。こいつはチューマなんかじゃない、どうせなら最後まで騙すぐらいの優しさはないのか。でも、もう前に進むしかない。さすがに頭を吹っ飛ばす選択肢は出てこないし、そんな事しても俺もVもどうしようもない。なら連れてってやる。ディヴィッドみたいに、てめーを月にな。 発売初期のバグやら返金騒動やら色々悪い方で話題になったサ
だらしなく眠ったまま土日が過ぎていき、なんか体も汚い感じがするしまともな飯も食っていない。いっそ着替えるためだけに銭湯に向かう。 この時間は混むだろうなと思っていたら案の定で、しかも珍しく中学生のグループがいた。最初は別に気にならなかったのだが、まずそこまで広い銭湯ではない上に、中学男子というのはとにかくつるみたがる。5人いれば5人で浴槽に入る。するとメイン浴槽はほぼもう一杯なのである。 まあ彼らも自分たちが多いということは認識していて、出たり入ったりはしているのだが、一
院ではなくて室って感じで、最近そこで髪を切っている。メンズ、シャンプーブローつきで1210円。その10円は何なのかって感じはするが、腕は確かである。 そもそもここ数年、バリカンでのセルフカットで散髪代を節約してきたのだが、さすがに安バリカンのモーターがヘタってきて、切れなくはないのだが結構時間がかかるようになってきてしまっていた。ユニットバスでシャワーを浴びずに裸でいる時間は夏も冬も気温の問題でつらいし、春も秋も別にそんなに時間が余っているわけではないし、わりと気をつけ
あー別にこれと言って何もしなかったけど休み終わっちゃうなあやだなあよし現実逃避しよと思って22時まわってからスーパー銭湯に向かう。 少し雨も冷たく感じるぐらいだったが、まだ客は途切れておらず、各浴槽を周りながら、一人用の壺湯でようやくぼんやりし始める。この後ラストのロウリュウあるなあ。しかし子供も多いなあ。子供おしっこしてたらやだなあ。でも大人でもするやついるよな…と思考は乱れる。 そういやなんかで読んだけど人の尿由来のホルモンの薬とかあるよなあ。研究の初期はなんか大量の
銭湯出て何か食って帰るかと原付を走らせていたら、道路の真ん中に軽自動車がひどく雑に停めてあって、傍らに女性が座り込んで何か叫んでいるのを見た。なんやろと横目に見ると、多分1歳ぐらいの女児を抱えていた。 傍らの家からおばあちゃんが出てきて、恐らく救急車を呼んでいるようだった。母親はその間も娘の喉に指を突っ込んでいる。何か喉に詰まらせたならそれでは取れないだろうと思い、許可を得て逆さにして背中を叩いてみるが、特に何も出てこない。ハイムリック法も頭に浮かんだが、体が小さすぎて危険
年代も年代なので、わりと知り合いがそれぞれの職場で責任のある立場に就かされて今までの使われてる立場と全然違うやんけ金も大して貰えねえのにめんどくせーみたいな話を聞くことが多くなってきた。 たまの飲み会でそんな愚痴っぽい話になるといつも思うのだが、じゃあ会議とかプレゼンの席とか、責任を追わされるシーンでうんこ漏らしたらどうなるのかな、ということだった。 大人はうんこしたくても我慢できるでしょ。まあ頑張ろうとするでしょ。社会的立場というものから逃げ続けた自分ですら、できる
よくきたな。おれはジェイクだ。おれはいちおう文章を金に換えて暮らしているといわれるいわゆる売文業者だが、真の男の中の男である男の逆噴射総一郎氏ほどの文才はないし、彼の文体を模倣しながらこんな文章を書くべきではないと思っている。なぜなら、時事ネタだからだ。 おまえたちは広末涼子を知っていると思う。知らないなら目の前の箱とか板とかで調べろ。ほぼ本名でクレアラシルのCMで芸能界デビューして何枚かCDを出してドラマに出て何か大学に入ったり入らなかったりして女優になったりなんか週刊誌
そう書いてはみたものの、店内に入るとネパールの国旗が目に入ったので、あれはネパールカレー屋だったのだろう。どの街にもよくある、と言っていいレベルで店舗を増やし続け、そしてこのコロナ禍においても何故かほとんど潰れない、謎のカレー屋である。 日本に渡ってきて中古車の輸出などの商売をしているネパール人のネットワークに組み込まれているため、客がさほど入らなくても構わない、などという都市伝説的な理由も聞いたことはあるが、それにしても昼時なのに客がいなかった。恐らく居酒屋か何かを居
気が緩んで桜を見に行ったら結構人出がやばくて、近くの店に避難的に入った。あとビールが飲みたかった。二階席に通されて、喫煙所を探すとベランダでどうぞと言われて出てみると、ちょうど桜と人の流れが見えるようになっていて、こりゃ風流なもんじゃわいと煙をくゆらす。 桜から人の流れに視線を移すと、ちょっとイカつい系の男性と、髪を青く染めたバンギャル風の女性がベビーカーを押して歩いていた。二人を認識するかどうかぐらいのタイミングで、モジャついた髪型の男性の髪の毛の中に、桜の花びらがふ