# 114 MEMBER'S BLOG No.1 音楽からスポーツへ
音楽からスポーツへ
物心がついた頃には、我が家は音楽で溢れていた。自宅がピアノ教室なもんで、毎日のようにピアノの音色を聴いていた。母が講師をしているのだ。
父はピアノを弾くことが苦手だ。ただ、「The Beatles」のファンで、彼らの影響でベースとギターが弾ける。私が母のお腹にいる時から聴かせてくれていたみたい。
私はというと、3歳からピアノを弾き始めた。コンクールは2回全国大会に出場、合唱コンクールは毎年ピアノ伴奏者を務めていた。中学から高校の6年間は吹奏楽部に所属し、部長を務めていた。
そう、私は音楽中心の生活だったのである。
ではなぜ、今WorldFutに入っているの?サッカーやってたの?そもそもサッカーは好きなの?そう思う人もいるだろう。
高校卒業と同時に始めたカフェのアルバイト。そこで出会った先輩がWorldFutに所属しており、この団体を紹介してくれた。
私はその先輩を大いに尊敬しており、「この方がキラキラ輝いているはこの団体での活動が所以なのでは!?」と思った。
子どもは好きだし、海外にも行ってみたいと考えていた私は、サッカーと無縁な生活をしていても、この団体に所属することで、新しいことを得られるに違いない、そう思い、入団を決意した。
音楽中心の生活だった私が、サッカー×国際協力の活動をしている。私の過去の経験がこの団体にどんな影響を及ぼしているのか、入団して1年2ヶ月経つが、正解が分からないのが正直なところ。
ただ、コンクールまでに日々ピアノの練習をしていた努力、部長として活動ていた吹奏楽部という団体競技、これらの経験が力となってWorldFutの活動へ繋がっているのだと思う。
WorldFutの仲間と過ごす時間は大切だし、引退してもずっと繋がりを持ち続けたいと思っている。そう思わせてくれたメンバーには感謝している。
15代目最初のイベント「WFT Japan Cup」。
サッカーだけでなく、様々な経験をしてきたメンバーが作り上げるこの大会を、多くの人と盛り上げたい、楽しんでもらいたい。
当日のご来場、心よりお待ちしております。
15代目 すみれ
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