日曜日の午前11時半、ベッドから見上げる青空
毎度毎度、この瞬間ほど自分の駄目さ加減と、世界の素晴らしさを自覚するものはないと思う。朦朧とした意識の中、気だるさを伴った自己嫌悪が数秒間、微睡みを推し避けてやってくる。半日を無駄にしてしまった。
中途半端な時間だけ余ってしまった。こういった日は何をしても基本的に上手くいかないと相場が決まっている。どうにもならない退屈な一日になることを覚悟して身体を起こす。思いのほか軽かった。普段6時間寝られるかどうかという生活をしている人間にとって、10時間前後の睡眠を取れることはそれだけ良いらしい。始業時間を呪った。
したいことは特にないが、日曜日だと言うのにやらなければいけないことは何故かある。明日は数学の試験があるし、コンタクトを切らした。
私はこういったToDoと呼ばれること苦手だ。自由な時間、ぼーっとできる時間を大切にしたいのに現実がチラついてしまうから。元々頭の中でスケジュールを立てることは苦手で、スケジュールに合わせて動くことも苦手だ。今から社会に出ることが不安だ。働く前から休みが欲しい。
この文章は昼過ぎからちまちま書いていたが、今はもう4時過ぎだ。本当に何もしてないなぁと感じる。
来週もこうなのだろうか。きっとそうなんだろうな。
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