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吉都紀太介の秘書が学ぶ!女性も安心して旅行できる国ルワンダ

こんにちは、吉都紀太介の秘書です!
最近、アフリカに行きたい欲がムクムクと湧いてきています😊
というのも、アフリカに移住して仕事をしている友人と久しぶりに話しました。

この友人は今ルワンダという国に住んでいるんですよ。

ちなみに皆さんはアフリカという国にどんなイメージを持ちますか?
私の日本にいる友人たちに話を聞いてみると「貧困」「戦争」「生活が大変そう」などどちらかというとネガティブなイメージのキーワードが出てくることが多いです。

しかしこのルワンダ「女性の一人旅に安全な国5ヵ国」に選ばれるくらい治安や生活インフラが整っている国なんですよね。

そこで今回はアフリカの地ルワンダについてご紹介できればと思います!

ルワンダはどこにある?

画像:GoogleMap

まずはルワンダの位置を確認しましょう。

ルワンダはアフリカ大陸のほぼ中央に位置する内陸国です。
赤道直下にあり比較的温暖な気候のようで湿気も少なく非常に過ごしやすい環境にあります。

また雨季や乾季などもあり、雨が降り始めるとどしゃ降りになることも・・・☂️

首都はキガリ、面積は約2万6000㎢
公用語はキニアルワンダ語、フランス語、スワヒリ語、そして2009年には英語も追加されました。
友人は英語で仕事をしているみたいですが、ルワンダでも地方の方にいくとフランス語やキニアルワンダ語が飛び交うみたいです🤔

ちなみに日本との時差は7時間。
友人と話した時間は日本だとちょうど仕事が終わって家に帰りついた当たりの時間だったんですが、ルワンダはランチタイムの時間になっていました🍚

現在のルワンダの治安は?

画像:在ルワンダ日本国大使館

ではルワンダの治安はどうなっているんでしょうか?

ルワンダの中心部に住む友人曰く
「wi-fiは当たり前に通っているし、夜に大通りを歩いても襲われることもない。
おしゃれなカフェはいっぱいあるし、何より体にいいものが沢山売られているよ😊」と話してました。

実際イギリスのBBCは女性の一人旅に適した国5ヵ国にルワンダを選出し、警察や軍隊が昼夜問わずパトロールもしてくれており、非常に暮らしやすい国となっていると伝えていました。もちろん日本も入ってますよ!
参考:中央日報

また男女の社会的格差に対しても積極的な国となっており、世界経済フォーラムの「ジェンダーギャップ指数」で6位にランキングするなど女性の社会進出に対しての積極的な動きもしています。
参考:AZNA

ここまでルワンダという国が発展するまでに何があったのでしょうか🤔

悲劇を乗り越えて立て直した国ルワンダ


ルワンダというキーワードと切っても切り離せないキーワードとして挙げられるのは「ルワンダ大虐殺」ではないでしょうか。

ルワンダの大虐殺とは、1994年にルワンダで発生した悲劇的な事件で、わずか100日間で推定80万人もの人々が命を奪われたという史上稀に見る惨事です。

この虐殺は、ツチ族とフツ族という2つの主要民族間の対立が背景にありました。
長い歴史の中で、両民族は植民地時代の政策や政治的な操作により対立が激化していました。

1994年4月6日、当時のルワンダ大統領であったジュベナール・ハビャリマナ氏が乗った飛行機が撃墜され、大統領が死亡しました。

これが引き金となり、ルワンダは一気に混乱へと突入。
フツ族を主体とした政府勢力や民兵組織がツチ族やフツ族穏健派を標的にし、虐殺を実行しました。
学校や教会、病院など、本来避難場所であるはずの場所でさえ攻撃の場と化し、多くの無実の市民が犠牲となります。

虐殺は組織的かつ残忍で、メディアによる扇動も行われていました。
ラジオ局はフツ族に向けて、ツチ族を酷い呼び方をするなど、排除するよう煽動しました。
この情報戦も、大虐殺の激化を助長した一因です。

当時の国際社会は、この惨劇に対して十分な対応ができませんでした。
国連の平和維持活動も無力であり、多くの国が事態を「民族紛争」として片付け、早期介入を怠ったことが後に批判されました。

しかし、この悲劇はルワンダに変革をもたらしました。
虐殺後、ポール・カガメ率いるルワンダ愛国戦線が政権を握り、新しい統治体制が始まりました。

現在のルワンダは、復興を遂げ、経済成長を遂げた国として知られています。
政府は民族間の対立を和らげる政策を推進し、共生を重視する教育や和解プログラムを通じて、二度とこのような惨事が起こらないよう努めています。

この大虐殺を通じて、ルワンダの人たちは同じ過ちを繰り返さないように平和を維持し、復興に向けて力を入れていきました。

2001年には国旗が新しくなり
水色:空と幸福と平和
黄色:経済的発展
緑色:資源の豊かさと繁栄
太陽:人々を団結へと導く希望の光を表し、放射状の光に無知との闘いと啓蒙を象徴

引用:東京都立図書館

これらの願いが込められた国旗が完成しました。
今の平和なルワンダがあるのは過去の過ちから必死に立ち直った結果かもしれませんね。

まとめ



友人と電話していると鳥の鳴き声が響いてきたりと自然の豊かさを感じる反面、おしゃれなカフェの背景がすごく印象的に感じます。

実際に旅行で他の日本人家族が遊びに来た時も、日本に帰りたくないと子どもたちがごねるくらい居心地がいい場所になっているようです。

しかしここまでの発展は現地の方たちの並々ならぬ努力が実を結んだ結果でしょう。
私も日本という安全な国で暮らせることをありがたく思いながら今日もお仕事がんばります!


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