日記歴14年の女がおすすめする日記帳
どうも、整体に行ったら40代の肩だよって言われた21歳です。
突然ですが、私がずっと愛用してる日記帳を紹介させてください。
今回はひとつだけ激推しのものを話すので、他にもいい日記帳ってたくさんあると思うし、自分がいいなって思うのを使ってもらいたいのですが、
「日記」ってもんにこだわらなくても素敵なアイテムなので紹介します笑
レッツ紹介
こちらです。
マイブック
新潮文庫さんが毎年出している、「日付だけが入った白紙の文庫本」
毎日アウトプット気軽にしたいな、
自分の思い出とか軌跡が残ったらいいな、
来年何か新しいことをしようかな、なんて方々
もう少しお付き合いいただきたい。
是非この本の魅力を少しだけでも知って欲しいのです。
マイブックの何がいいか
私、小学校1年生の頃から14年日記を書いてきて、そのうち10年このマイブックを使っています。笑
このマイブックには2つほど、私を虜にしている魅力があります。
ひとつめの魅力は、
「1年」で「自分の本」が「1冊」完成するところ。
1月1日から、12月31日まで、日付だけが入った白紙の本。
表紙には自分の名前を書くところがあり、目次は1月から12月までの1年間と最後のあとがき。
日々過ごす中で、毎日1ページ、ちょろっと書いたり描いたり書かなかったりするだけ。
これが365日積み重なると、いつの間にか、しっかりと自分にしか書けなかった本が出来上がるんです。
人間って白紙好きじゃないですか?(突然)
まっさらなところ、これから何でも書ける、自分色に染められる、そんなところに惹かれるわけなんですよ。特にこのご時世だから、自分て何?みたいなときにはね、うん。
マイブックってまさにそれかなと思っていて。自分と向き合ったり、自己理解自己洞察を進めたり、そのツールとしてはかなり優秀だと思うんですよ。
そして、ふたつめの魅力は、「何を書いてもいい」ことだと思うんです。
アイデアをストックしてもいい。
気ままにイラスト描いてもいい。
ダイエットするなら、その日食べたご飯ややった運動を書いてもいい。
目標があるならどのくらい進んだか進捗確認と振り返りに使ってもいい。
ありがとうって思ったことを3つ書く!とかルール決めてもいい。
書きたいことがあった日だけ思い切り書くのでもいい。
何を書いても、1年で1冊完成する。
それも、書いているその人にしか書けない、世界に1冊だけの本が。
毎日毎日書こうっていうのは、慣れてない人にとっては結構大変かもしれませんが、この本は毎日書く場所が決まっているので、書きたいときに書けばいいんですよね。
数日、数週間空いてしまったとしても、書きたいと思えることがあるときにたくさん書けばいい。もはや空白すら味になるといいますか。
もちろん毎日意地で埋めてもいいですね、私なんかはこれです。全ページ埋まってないと気が済まない。笑
そうやって、1年終わった後に、あなたにしか書けなかった本が出来上がる
それはあなただけが書くことのできる物語であり、
その時のあなた自信の言葉で綴られる歴史そのもの。
え、めっちゃ魅力的じゃない?
突然押し付けがましくて申し訳ない。
でもね、読み返すときに、さらにその魅力って感じられると思っているの。
自分が知らなかった自分に会うとか、
自分が思ってもみなかったことが書いてあるとか、
読み返したときにわかることにも純粋に感動するし、
1冊が1年だからこそ見返しやすかったりするわけで。
しかもね。お値段がなんと、400円(税別)
いや、手帳買うよりずっと安いし。
この時期(12月)なら、本屋さんのオススメコーナーとか、本棚の下の本が積み上げられてるらへんにあるからぜひチェック。
年変わるし、いい機会だから、
日記を書かなきゃと思って、とかではなくて。
書いてみたいな、気になるな、やってみようかな
ちょっとアウトプット用のノート欲しいなって方にぜひ手にして欲しい本
この本はテーブルの上に置いておいても、カバンに入れて持ち歩いてもいい。
毎日書かなきゃいけないものでも、誰かに見せなきゃいけないもんでもないから、自由に使ってもらっていい。
文庫本の紙と一緒で、ボールペンとかで書いても裏写りもそんなしないし、
自分なりの使い方を見つけるっていうか、こうやって使おうみたいなのが定着してくると、さらに魅力が詰まった本になるし手放せなくなる、そんな私だけの本になる。
それがマイブックなんです。
だって、想像して欲しい。
50人に同じマイブックを渡しても、1月1日、最初のページからみんな違うことを書いて、あっという間に全く違う本になるんですよ。
そのくらい、完成した一冊っていうのは、その人の魅力が詰まりに詰まっているって、素敵じゃないですか?
続くか続かないかわからなくてもいいから、ちょっとでもいいからやってみようかな、って思った方には是非ね、、
400円くらいで結果的に自分の本が出来上がって、
読み返してみてこんなことあったんだ、こんな自分いたんだ、とか、
この時しか書けなかったことだなとか、そういう知らない自分に出会ってちょっと感動できて、
私の宇宙まだまだ広いわって気持ちになれるので、是非手にして、そんで自分のものとして使ってみて欲しいなと思います。
もう、勝手にリンク貼っとくのでね。
そんな感じで、私のマイブック愛を勝手に書き散らしたところで、
そろそろ寝ようと思います。
新潮文庫さん毎年どうもありがとうございます。
マイブック20周年ということで、おめでとうございます。
おやすみなさい!みなさん明日も素敵な1日を!
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