さくらこ

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最近の記事

3.11の日に少しだけ思い出す千羽鶴のこと。

3.11、当事私は小学校卒業間近。 私の祖父の家は南相馬、親戚もみな仙台浪江小高だったもんで、 さすがに怖かったのはよく覚えてる。 両親が北に車を走らせる間、東京で小さかった下の兄弟3人と留守番をしてたの。 それで兄弟4人で千羽鶴を折りはじめたのな。 そのあと初めて被災地に行ったときは、 いつも泊まってた家は壁にヒビが入ってたし、瓦も落ちてたし、神社の鳥居はぶっ壊れてて、 6号線を走ればもう海側には何もなくて。 祖父が管理してた2つの神社のうち一つも流されてて、たくさ

    • コロナ就活の現状と就活生が今やれることについて聞いてみた!

      2月以降、21卒の就活生の本格的な就職活動がスタートしかれこれ3ヶ月。コロナ騒ぎで色々と大変な状況ですが、22卒の人たちもそろそろ就活に向けて動き出すころですね。 かく言う私も、もともと21卒の予定だったのが留年によって22卒になった身。どちらにせよ、今回のコロナによってスケジュールが大きくずれた就活が、今どんな状態なのかを知る必要があると思い、大手人材会社の方に話を聞いてきました!✨ 今回は21卒の就活中の方向けに、 現在の採用活動は、どこがどう進んでいて、いつから動き

      • リクナビ・マイナビを使ったコロナ関連情報の集め方〜

        コロナと戦いながら就活中の21,22卒の皆さんへ コロナ関連で企業がどう動いているのか、どこで情報を拾ったらいいかについて、めっちゃくちゃ簡潔にですがまとめたいと思います〜 色々止まっているのは不安なところだと思うけれど、 今回のコロナ騒動を受けて企業側も頑張って対処をしながら、21卒に関しては、8~9割の企業さんが出来るだけ予定していた通りの人数で採用活動を進めようとしてくれています(と聞きました)。 コロナのことに関して、情報を発信できている会社とそうでない会社が

        • 出来たら親不孝?ささくれって何?【1時間雑学トレーニング#1】

          こんばんは〜さくらこ(@world_of___)でっす 年が明けてもうすでに三週間が経過しているのですが、この間の大量のインプットと楽しすぎる出会いと様々楽しくて頭が沸きそうです👍アウトプットが足りておらぬ! さて。 今回は、最近お世話になっているしょーまさん(@shoooomaNOsekai)という方がとっても面白そーーうな挑戦をしていらしたので、私もやってみようかなということで、 1時間雑学トレーニング✨に挑戦したいと思います! ちょっとやってみたいと思ったら、

          日記歴14年の女がおすすめする日記帳

          どうも、整体に行ったら40代の肩だよって言われた21歳です。 突然ですが、私がずっと愛用してる日記帳を紹介させてください。 今回はひとつだけ激推しのものを話すので、他にもいい日記帳ってたくさんあると思うし、自分がいいなって思うのを使ってもらいたいのですが、 「日記」ってもんにこだわらなくても素敵なアイテムなので紹介します笑 レッツ紹介こちらです。 マイブック 新潮文庫さんが毎年出している、「日付だけが入った白紙の文庫本」 毎日アウトプット気軽にしたいな、 自分の思い出

          日記歴14年の女がおすすめする日記帳

          私が日記について発信しようと思った理由

          「こんばんは〜さくらこです! 今日はどんな1日でしたかっ」 私の夜は、コミュニティのみんなへの挨拶で終わります。 日記のコミュニティ「日記を書こうの会🌸」グループを作って早半年。 「日記」っていうのは本来自分1人でやるもの。継続して初めて良さがわかるもの。 14年間続けてきて、自分で改めて、これってもしかしてすごいことなんじゃないかって思ったのが本当の始まり。 私が大事にしたい価値観も、宇宙の話も自己愛の話も、もともとそのカケラは日記の中に見え隠れしていた気がします

          私が日記について発信しようと思った理由

          日を記すということ

          たとえば、 どうしても記憶に残したい日 とても楽しかった日 なぜか忘れたくない日 変化のきっかけになった日 どうしようもなく悲しかった日 死ぬなほど嬉しかった日 わけわからないくらい泣いた日 ありえないくらい笑った日 たとえば、 好きな人と両思いになれた日 人生上で一番大きな決断をした日 はじめて失恋した日 自己ベストを更新した日 喧嘩して一日中不貞腐れた日 悩みすぎて死ぬ程泣いて怒った日 大好きな人がもっと大好きになった日 たとえば、 いつもの道に花が咲いた日 散歩をし

          日を記すということ

          夏が終わって秋が来て、それから

          君のそのまっすぐなわがままに 僕は何度だって振り回されよう 夕陽のさす電車のホーム ふたり並んで、ただ待つだけの不思議な時間 秋とは思えない生温かい風が 僕の前髪をさらっていく オレンジ色の光に目を細めて 君は少しだけうつむいた 会話がなくなって 少し静かになって 気持ちが夕陽に満たされているようで 少しだけ足りない何かを思うような きっとエモいってこういうことを言うんだろう? 君も隣で、同じような気持ちでいたらいいななんて、 僕もやっぱりわがままだったみたい 少

          夏が終わって秋が来て、それから

          なんとなく忘れられない話、そう。

          これは誰かに言うほどでもないけれど なんとなく忘れられずにいる話 僕はバイクに乗っていて 隣に止まったバスの窓に とても美しい人を見た ゆっくりした瞬き ふわりとした長い髪 ほおに添えられた綺麗な指と白い肌 このまま時が止まればいい 触れたいけれど触れたくない 美しいままそこだけ切り取りたい 少しだけ懐かしいような、 不思議な気持ち これは誰かに話すようなことではないけれど 静かに忘れられずにいる話 私はバスに乗っていて 隣に止まったバイクの男 ヘルメットの下に綺

          なんとなく忘れられない話、そう。

          さけるチーズを食べる話

          ダイナーを観てきました 美しさ華やかさ激しさの中でしっかりメッセージを伝えたいと思って作ったんだろうなというのが伝わってきました 無論、メッセージそのものはとても単純でわかりやすく、ありきたりなものかなと少し思いましたが、世界観が好きでしたし。 ひとり映画鑑賞たのし。 でね。帰りにね。 さけるチーズとかをかってしまったわけなんですよ、 映画終わった後のあの感じ 現実と妄想が交錯する、ふわふわした気持ち ひとりで、 日付が変わる頃に 雨の中を、 人のいない道を歩

          さけるチーズを食べる話

          もうすぐくる花火の季節に毎年思ってしまう誰かのこと。

          花火のような人になりたいと そういったのは誰だっけ 心臓まで響く爆音 目がくらむような光 赤、青、緑、ピンク、オレンジ、紫 数えきれないほど色とりどりで 視野に収まりきらない大きな花たち 美しくて、眩しくて、 大きくて綺麗で目が離せなくて、 それでいて儚い 消えたかと思ったらパッとひらいて 広がったと思ったらふわっと消える 音が、光が、色が、人々の歓声が 重なって重なった非日常 それはひどくめちゃくちゃなようで 計算しつくされた美しさ 目を奪い心を奪い 魅了させ虜に

          もうすぐくる花火の季節に毎年思ってしまう誰かのこと。

          隣で寝てたはずのあなたを思って冬の陽だまりで歌う詩

          一緒に こうやって一緒に寝るの、好き 呟いた暗い部屋で そっと手を握ってくれたの とても嬉しかった 一緒に あのね一緒にいられない夜も さみしいかなぁなんて あなたの温もりが欲しくなって 暗闇に手を伸ばすの 冬の夜はどうしてこんな気持ちになるんだろ 空気が冷たい季節になって さむいさむいな 冷たい床が素足に痛くて 眠たい眠たいな こんな夜は あなたがそばにいてほしい なんて、言わないけど 夜が明けてしまえば 色のない世界が少しだけ色付くから おひさまだけが、ぽ

          隣で寝てたはずのあなたを思って冬の陽だまりで歌う詩

          言の葉はどこから。

          毎日毎日、 いつもいつも . いろんな言の葉が浮かんでは消え浮かんでは消える おそらくとてつもなくどうでもいいことが8割 ぐらぐらの感情が1.8割 重要そうなのが0.2割 . . 見たり聞いたり触れたりしたところから ふわふわと湧き出てきては 何も収束しないままふわふわといなくなる . あっという間に失ってしまうのがもったいなくて 少しずつ書き残したりもするのだけれど 結局何にもならないまま、 静かに積み重ねられるだけ . . その目で見た、色と誰かのひとりごと その手で触れ

          言の葉はどこから。

          私の生きる目的は自分で自分の人生を心から愛せるようになること、を読ませていただいた。

          自分で自分を愛せる人間はとても強い。間違いない。 世界で一番愛してるのは誰? と聞かれて、 自分でーす! と答えられる人間は強い。 私は、実際自分の人生を心から愛せるようになって、幸せになるのは目的であってもゴールではない、と思う。 多分、その先があるから。 ただそれは、本当に、おそらくひたすら愛されて育った人間はあまり自覚しなくても、まず自分を認めてくれる人がいて、言葉にしてもしなくても、それに感謝することすらできるという環境が出来上がっているからこその発言、なんだろう

          私の生きる目的は自分で自分の人生を心から愛せるようになること、を読ませていただいた。

          聞いて。

          聞きながら 心の奥の壁で止めて 少しずつ噛み砕いて そこに沈めて 聴きながら 壁の向こうから手を出して 少しずつ手繰り寄せて そっと掬って 私は、ある意味流されやすくて、感情で判断しがちって そんな時代があった。 それはもしかしたら、確固たる意志が無くて、 聞いて肯定することは、実は優しさをはきちがえて損をしているとかそういうことかもしれないと、 でも人との関わりってそうじゃないのかなって思ってた。 あんまり人を嫌いにならない、その人を否定しない、 ただ、自分