新卒未経験から開発エンジニアへ。”ストレスフリーに働く”を目標にする彼女の働き方とは。
プロフィール
ーー自己紹介をお願いします。
私は小中高を埼玉で過ごし、高校時代には海外留学を経験しました。留学先はチェコで首都プラハの学校に通っていました。観光地として栄えている場所でもあり、ヨーロッパ特有の町並みの中、体育の授業でランニングした時に、観光客をすり抜けながら走ったことは今でも印象に残っているいい思い出です。大学では国際関係の学科を専攻し、学外では留学経験を生かして、これから留学する高校生にアドバイスをするボランティアをしていました。
就職活動を始めたのは大学4年生の春からです。IT業界に興味があり、エンジニア職も頭の片隅にありましたが、経験もなく無理だろうと考え、はじめは営業職を見ていました。そして、選考を進めていく中で営業職は本来希望している内容ではないと感じるようになり、エンジニアへの興味が強まっていきました。
そして、Wantedlyで「未経験エンジニア」と検索した時にワークスアイディを知り、公式HPから応募しました。他にも内定をもらった企業もありましたが、ワークスアイディに入社を決めた理由は、面接官の人当たりの良さと明るい雰囲気に惹かれ、「こういった方がいる会社なら楽しそう」と感じたからです。
本日はよろしくお願いいたします。
ーー入社後のキャリアを教えてください。
入社後は研修を終えて開発部署に配属されました。
最初はPHPの研修を受け、その後、プロジェクトにテスターとして参画致しました。
入社してすぐの研修では、VBAについて学び、配属後の研修ではPHPを学びました。聞くだけの学習ではなく、実際に手を動かしながら理解を深め、毎日1時間ほどメンターからのサポートを受け、技術習得を進めました。その後に、実務としてプロジェクトに配属されました。
ーー入社後、大変だったことはありましたか?
入社前にHTMLやCSS、JavaScriptを独学で学んでいたこともあり、順調に研修を進めることができていましたが、フレームワークに関しては仕組みや概念的な部分の理解に苦労しました。
また、実務で大変だったこととしては、PHPのsymfonyフレームワークを使用しているシステムのバージョンアップ対応は、テストの量も多く、1箇所でも不適切な部分があるとシステムが動かなくなるため大変でした。実装を担当したのは私を含めた3人で、事前に差分が出そうな箇所のリサーチ、テストケースを作成するなどの準備期間を含めると約半年間のプロジェクトで、最終的には10人程度のチームで取り組みました。
ーー現在の仕事と働き方を教えてください。
現在は社内プロジェクトに携わっており、システムを作成する際に頻繁に使用される機能を自動で生成するツールを開発しています。
また、新入社員の研修担当もしており、できるだけ基礎から噛み砕いて説明するよう心がけています。改めて、教えることの大変さを実感しています。
働き方に関しては、現在はリモートワークがメインとなっています。コロナ明けからは出社することも増えてきましたが、私は出社するよりも家で仕事をする方が集中できるため、できるだけリモートワークを選択しています。
リモートワークのスケジュールは、8時半から就業開始し、10時半から朝会に参加します。朝会では約30分間、メンバー全員で進捗の共有や談笑をしてコミュニケーションを図っています。11時以降はミーティングをしたり、自分のタスクに集中し、17時半に終業します。
完全未経験だったので、入社当初は知識や技術の習得が大変でしたが、業務時間内に終わらせることを心掛けていたので、当時も今も働き方はあまり変わらず、ストレスフリーですね。
ーー困難に直面した経験や苦労したことを教えてください。
スケジュールを守ってプロジェクトを進めることです。テスト中にバグが見つかり、締切に間に合うように修正しなければならない状況は過酷でした。そのような経験をしたことで、スケジュールの重要性を痛感し、日々の業務を進める中で、毎朝「いつまでに何を終わらせなければならないか」というスケジュールを立て、常にスケジュール管理に対する意識を強く持つようになりました。
ーーワークスアイディの魅力を教えてください。
会社の魅力の1つは、フレックスタイム制度です。事業部内のメンバーも業務の状況などをしっかり考えた上で、この制度を利用しているからこそ、お互いの働き方を尊重することができ、自分の体調や状況に合わせて勤務時間を調整できることは、非常に魅力的です。
また、丁寧に教えてくださる上長や先輩が多いことも魅力です。分かりやすく実践ベースで教えてくださります。
一緒に働いているメンバーが最大の魅力だと思いますね。
ーーエンジニアとしてのやりがいを教えてください。
1つの画面が完成したり、理想の機能を実装できた時など部分的なところでも達成感を感じることができますが、やはりシステムを1つ完成させた瞬間が最もやりがいを感じます。成功体験1つ1つが自己肯定感をあげてくれるので、仕事をする上で大きなやりがいとなっていますね。
ーー会社に合ってる人はどんな方ですか?
自分の業務進捗状況を明確に伝え、何を求めているか、何がわからないかを自主的に伝え、積極的にコミュニケーションを取ることができる方が向いていると思います。ワークスアイディの魅力の1つが、状況に合わせてリモートで働けたり、フレックス制度を活用できたりする点なので、この環境を最大限活かすためにも、しっかりコミュニケーションを取ってチームとして働くことが重要だと考えています。
また、学ぶことが好きな人にも来て欲しいですね。現在私が研修を担当している方々も非常に意欲的で、教える側としても大変やりがいがありますし、学習意欲が高い人は新しい知識やスキルを身につけるスピードも早いと感じています。エンジニアはどんどんアップデートしていかなくてはならない仕事なので、学ぶ力は必要だと思いますね。
エンジニアとして向いている方は、論理的な思考が好きな方や、数学的な概念や法則を理解することが得意な方だと思います。
ーー今後のキャリア目標を教えてください。
ワークスアイディのエンジニア職には、マネジメントを目指していくキャリアと技術的な専門性を高めるというキャリアの2つのキャリアパスがあります。私は専門性を高める道を目指したいと考えています。専門性を高める道を選んだのは、コーディングをしている時が最も楽しいからです。約3ヶ月間、Androidアプリの開発に携わった時も非常に楽しいと感じました。
現在はまだ学ぶ立場にありますが、将来的には開発グループ内で技術的にリードできるエンジニアになりたいです。
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