小さいことは悪いこと?~餅は餅屋で
年末年始は冬期講習会でした。
受験生に盆暮れ正月はないと言われますが、それはボクたち講師にも必然的に当てはまります。
タームの関係で12月21日から30日まで10日連続、かつ朝から夜まで90分5コマ(校舎移動あり)という前人未到?とも言えるスケジュールでした。正月2日からも同様でした。
そんなこんなで投稿が久々になってしまいました。
現在赤羽にあるワークショップは81坪!
とてつもなく広い!!
正方形で間取りがしやすい!!!
一方、今回の巣鴨は30坪。
狭い、狭すぎる。。
かつ細長い上に変形。。。
もともとワークショップは少人数を是として運営しているので、教室規模感的には問題ありません。
むしろ小さめのワンフロアーだから一人ひとりの生徒に目が行き届くメリットにもなっています。
ただ、大学受験専門塾ともなると、自習室を重視する生徒や保護者様が多くいます。
聞いたところでは、自習室を使いたいがために1講座だけ通塾する人もいるそうです。
30坪のワークショップに自習室、、、
スペースがない、、、
授業前は開放教室あるし、カウンター型のラーニングコモンズもある(8席)。
それで何とかなると考えていましたが、なんだかしっくりきていない自分。
だったらもっと大きいところを借りれば?
それがそう単純でもないのです。
だって、自習室をいくら開放しても利益はゼロ。
それどころか、その分増した賃料や人件費など、経営を圧迫するのは火を見るより明らか。
学費に乗せる手もありますが、小規模塾だと結構な上乗せが必要です。
ある日、巣鴨周辺の環境を調べていました。
生徒が気軽に立ち寄れるお弁当屋さんはないか、書店はあるか、文具店はないか等をリサーチしていたのです。
そんな折、ワークショップから徒歩3分弱のところに「有料自習室」の看板を見つけました。
ここからはいつもの行動パターンです。
とにかく動いてみる。
ホームページから自習室の環境を調べました。
365日毎日使えて、営業時間も6時から23時!
はっきり言って最高です!!
どこの予備校にもこんな環境はないでしょう。
そこで運営会社に直接電話。
数日後、巣鴨駅至近のカフェで打ち合わせが決まりました。
とんとん拍子だったのですが、ボクとしては料金がややネックでした。
何とかワークショップ生のための特別料金にして頂けないか。
数学科の生田先生からは、1日あたりペットボトル1本分位(150円前後?)だと生徒は嬉しいよなと言われました。
現状の料金は、スタバのコーヒー位なので、半額以下の交渉になります。
先方の社長は理解のある方でした。
スタバのコーヒーがコンビニコーヒー位の金額でOKになりました!
餅は餅屋で。
小さいというピンチを何とか克服できました。
たくさん勉強して学力アップしていただきたいです。
移転開校まであと2か月。
猛烈に準備して最高のスタートを切りたいと思います。
今年も宜しくお願いします!
成川博康