【エンジニアのひとりごと】つれづれがたり #32
こんにちは!
ワークスアイディ株式会社 キャンスタ編集部
RPAエンジニアの、りっさんです!
ITに関連する話題や、支援で訪問するお客様先で思うことをつらつらと、
ひとりごと的に行なう32回目。
今回のひとりごとは、「つれづれがたり」です。
1.思い込みの払拭
お客様先でヒアリングを行うと、「これだけは譲れない」が存在します。
基本的には尊重して作業を行いますが、少しでも面倒な作業があれば近道を探って避けて通りたい生来の面倒くさがりな性分ゆえに、「この作業は何をしているのか」、「目的の遂行に対してこの作業のままで良いのか」等、ついつい他の選択肢があるかどうかを考えてしまいます(笑)
中には明確な意図や目的があって変更できない場合もありますが、少しずつ掘り下げていくと、実は「前任者から指定された」だけで、「それ以外の方法を模索、検討したことがない」という場合も少なからずあります。
そんなときは担当者様に、「この作業は○○のように進行する方法もありますが、別の方法で同じ結果が得られても問題はありませんか?」といった要領で、双方の目的に対して改善となる道を提案、模索しています。
また、理由や根拠があったとしても、「代替作業が存在することがわからないだけで、従来のまま作業していた」という可能性もあるため、気になった場合はひとまず確認しています。
「思い込み」の払拭は、業務改善に繋がる近道のひとつですので。
2.三人寄れば文殊の知恵
単身で作業をしているとたまによくある、煮詰まりですね💦
個人的に過去経験が相当数あるため、様々なアイデアやイマジネーションは比較的出て来る方かとは思いますが、もちろん限界はあります💦
そんなときは、報告がてら理想のイメージとそこにたどり着くプロセス、
課題と思われる内容と現在考えている解決策もすべて共有します。
お客様は作業のメイン従事者ですから、作業自体は熟知されています。
ただ、「業務改善のスペシャリスト」ではない場合がほとんどのため、別の方法で解決できるかどうかのジャッジをすることは難しいでしょう。
そこで、個人的な「可不可の線引き」と「不可の場合の判断基準」を元に、「何か別の方法があるかどうか模索したい」という方向で相談します。
おおよその場合は、「目的に到達する機能上の別アイデア」が存在するかを一緒に考えてくださるため、良い解決策が浮上する場合があります。
「できない」ことは「できない」と判断することも大事ですが、「ネックとなっているハードル」を解消できれば可能となる場合もあります。
このような「できる」ための模索状況を提案することで、「三人寄れば文殊の知恵」のごとく、解決できることもまた、よくあります(笑)
3.行き詰まりは未来への道
「なんでやねん!」と突っ込まれてしまいそうですが、個人的には「面倒くさいは改善のヒント」と同じくらい、何かしらの方向性が見えてくるイメージがあります。
「行き詰まり」は「失敗」に置き換えられる場合もありますが、「このやり方ではうまく行かない」ことがわかり、「別の方法にシフトチェンジできる」と捉えることもできます。「失敗は成功の基」ですね。
行き詰まったらその原因を検討してメンバーに共有、その他の方法を模索することで別の道を見つけ、繰り返しトライしていく…。
必ず解決できる確約はありませんが、せめて同じ失敗を繰り返さないよう、「未来への道」を模索することは重要な捉え方であると言えます。
何だか今回は「格言」みたいな内容になってしまいましたが、「何とかなるように、どうにかしようと努力する」気持ちを忘れずに。
そんな今日、この頃です。
以上、キャンスタ編集部 RPAエンジニア りっさんでした!