DXマーケティング部発足!展示会をデザインする初任務を終えて…。
マーケティング部発足後の初仕事は、日本最大のIT展示会! Japan IT Weekの出展準備でした。
展示会当日までの、時間に追われる日々の活動レポートを執筆します🖌
こんにちは。
ワークスアイディ キャンスタ編集部 ぐっちゃんです😎
今年4月に弊社では事業拡大を目的に、大きく組織が変わりました。
そこで新たに『DX事業統括本部 マーケティング部』ができました。
これまで実施してきた、DX事業、RPA(Robotic Process Automation)導入支援事業、データサイエンス事業、情シス運用・デジタル経営資源の管理運用代行などの事業領域で、より多くのお客様に知っていただき、選んで頂ける仕組みをつくることを目的として設立しました。
さて、新生 マーケティング部の責任者は、
日本を代表するマーケター森岡毅 様をこよなく愛する、奥西 佑太氏。
そして2人目のメンバーは、経理業務の経験を武器に、RPAエンジニアとして活躍していた経歴を持つ、NACCHI🤩
さらに、要領の良さがセールスポイント、ぐっちゃん😎←
さて、マーケティング部として初仕事となったのは、幕張メッセで行われる" Japan IT Week"の出展準備でした。
まずは、3人でミーティングを設定し、ざっくばらんに話をしました。
展示会に足を運ぶ方のインサイトや目的、期待していることはどんなことがあるのかを想像しました。
IT展示会に来る目的として大きく2つ。
①最新のものを知りたい、新しい市場を調査したい
②自社の課題を解決できそうなものを探している
となれば、私達の提供している数々のサービスで、プッシュしたいものは何か。喜んでいただける商品は何か。
試行錯誤しては意見を交換していると、、、
奥西さんが突然、「雑誌を作りたいねん!!」と発言されました!
「・・・???」
(でました、奥西名物の無茶ぶりだぁ・・・!!!)と思ったことは内緒です←
そこから雑誌を作りたい発言の、真意を聞くことになりました。
私達ITツールを扱うメーカー、販売店、役務を提供する会社、ツールの教育サービスの提供、、
ITに関わる企業が一同に集まるこの展示会で、これまでと同様に、取り扱っているサービスに当てはまる課題をお客様から聞き出して、解決していくことで良いのか。
例えば、、、
営業担当)OCRという技術で、紙に書いてある文字を電子化できます!
紙データを人が目視でパソコンに入力している業務はありませんか?
お客様)社員の経費精算が紙で届くから、事務員が入力しています。
営業担当)OCRツールを導入すれば、その作業を効率化できます!
このように、企業の中にある業務の一部分を切り取って、予算の中で効率化を目指してITツールを導入することを続けた私達は、企業のデジタルトランスフォーメーションを実現できたのか。
ここで誤解があるといけないのが、OCRツールを導入することが悪いことだと言っているわけではありません。
あくまでも解決したのは、たくさんある業務の中で、導入ツールの機能が対応している一部分に留まり、持続的に導入企業様の生産性が向上したり、ビジネスの加速を手助けできたり、革命的な変化を起こせているのか。
今回の展示会は、この問いに焦点を当てて企画を進めていくこととなりました。
さて、ここからは具体的に作業を実施しないといけないものとして、
◆ブースのデザイン
◆配布資料(雑誌『 I Design』)
の制作が必要です!!!
奥西さんリクエストの"雑誌"を制作していきながら、同時進行で展示ブースの制作業者様と打ち合わせを重ねていきました。
ここで、またまたアイディアマン奥西さんから、展示ブースの装飾と制作中の配布資料をリンクさせたい!という提案がありました!
▼ 完成した配布資料
▼ 展示ブース
展示ブースの看板には、会場で配布する雑誌の表紙を大きく印字し、お客様には雑誌を手に取っていただきやすくなりました!
このように人の動きや感情を事前に想像して、何かを準備するという仕事は「正解」がなく今まで使っていない脳みそを使う日々でした😲
そんな短く一瞬で過ぎ去った準備期間を経て、展示会当日まで残り1週間・・・。
今度はワークスアイディのトップからWebサイト上に、BusinessDX支援サービス『BPaaS』専門ページを開設するよう指示がありました・・・!!!!
制作過程は割愛しますが、
既存のチーム「ブランディング戦略室」と、新設「マーケティング部」のコラボ制作となる専用ページは無事オープンすることができました。
▼サイトURL:https://roboroid.jp/bpaas/
資料を広げて読む人のことを想像して制作した、配布資料『 I Design』。
Japan IT Weekに足を運んだ人のことを想像した、展示ブース。
Web検索してアクセスした人のことを想像して制作した、LP。
制作物は何であっても"顧客"のことを考えていく作業は、付け足すも引き算するも、とにかく意思決定の連続でした。
そして、マーケティング部の活動成果は制作物を完成することではなく、今後データに基づいた成果につなげる、長く地道な活動になることでしょう。
次回、活動レポートもお楽しみに...★