自社データはどのように活用すればよい!?
こんにちは。
ワークスアイディの奥西(キャンスタ編集部のおく兄)です。
「生成AI」の活用を前提とした既存サービスの向上があらゆるところで広がっていますね。
なんと、、、求人広告に生成AIが活用されてくるみたいです!!
求人広告のユーザーが職歴を記載すると、AIが要約してくれる機能が搭載されたというニュースがありました。
また、求人広告を掲載する企業にもAIを活用して求人原稿を作成することができ、業務効率を図れるみたいですね。
AIを活用することで採用のマッチング精度も向上されていきそうです。
今後は「対話型AI」が面接対策をしてくれそうです!!
もはや、人を採用するのか、AIを採用するのか混乱しますね・・・😶
(意味不明なので、もうすぐ本題に入りまーす!)
「生成AI」が実務やサービスに搭載されて利用者の利便性を向上していきます。
皆さまの会社でも、生成AIの活用を前提とした、ビジネスプロセスをデザインしてみてはいかがでしょうか。
さて、本日のテーマは「自社データはどのように活用すればよい!?」です。
これもよくお客さまから、ご相談いただく内容ですね。
データ活用の第一歩とも言える最初のステップは、自社データの活用ということです。
自社のデータを適切に活用するには、緻密なプランと適切なステップが必要ですよね。
既存データを最大限に活用するためのステップを考えていきましょう。
データ活用のステップ
◆ステップ1: データの評価と理解
データの品質は分析の成果に大きく影響します。
まずは自社が保有するデータの状態を把握し、データの評価と理解を行いましょう。
様々なデータソースを収集・整理することも検討することが多いです。
データを変換し、データの準備を行いましょう。
※後に、データの重複排除、不要データの削除、データの統合など、
必要な形式や構造にデータを変換し、活用できる準備をしていきます。
◆ステップ2: データ分析の目的の明確化
データ分析プロジェクトを推進するには、明確な目的が必要です。
何を達成したいのか、誰のどんな課題を解決したいのかが重要なステップです。
データを活用する目的やビジネス上のニーズを特定していきます。
ついつい大きなテーマになりがちな点が、陥りやすい落とし穴ですので注意が必要です。
さて、目的が明確になれば、目標設定や仮説立てを行い、計画を策定していきましょう。
◆ステップ3: データ分析スキルの向上
データ分析の分析手法は、高品質な分析を行う上で必要なスキルです。
これまでのエクセルグラフの延長線ではデータを活かせたとは言えないですよね。
課題に対して適切な分析手法を活用することも重要なポイントです。
活用するツールやテクニックなども習得し、データからの洞察力を高めていきましょう。
分析や統計手法は当社の「データサイエンティスト養成講座」で学べるのでオススメです!
◆ステップ4: データの分析と探索
データを探索し関係性やパターンを特定するためにデータ分析を行います。
統計的手法や機械学習のアルゴリズムを活用し、予測モデルを開発していきます。
データ分析の結果を視覚化し、ダッシュボードなどの形で可視化します。
立てた仮説から、有益な洞察を得ていきましょう。
データの可視化は、分析結果を伝える上で効果的な手段ですよね。
意思決定のサポートや課題への解釈に活用しましょう。
◆ステップ5: アクションプランの策定
洞察を活用して、具体的なアクションプランを策定していきます。
いよいよ、ビジネスにデータを活かしていくステップですね。
戦略の策定、ビジネスプロセスの改善、マーケティングなど
目的に沿った内容の結果をモニタリングして改善していきましょう。
分析結果をビジネス戦略に組み込み、アクションプランを立てることが重要です。
◆ステップ6: データ活用文化の醸成
組織全体でデータ活用する文化を育てていきましょう。
データ活用を組織文化として根付かせるためには、
プロジェクトメンバー以外の方も巻き込んでいくことが重要です。
社内でリスキリングを推進し、組織全体でデータ活用文化を作っていきましょう。
まとめ
さてここまで、自社の既存データを活用していくステップを書いてみました。
自社に蓄積されたデータを活用していく方針の企業も増えていますよね。
歴史ある会社は基幹システムに蓄積されたデータも膨大ですよね。
データ活用をするまでに組織の課題は大なり小なりありますが、
まずは、自社にある既存データの分析から始めてはいかがでしょうか。
是非、皆さまの会社でも「自社の既存データの活用」について
ディスカッションしてみてください。
データ活用については、おく兄にご相談ください!
それでは本日も、皆さまGOOD JOB!!
ワークスアイディは「働くをデザインする。」をコンセプトとして、
これからもお客様の「変化と体験」を創出し、ビジョンを描くシナリオプランニング構想でお客様と共創して参ります。