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システム手帳とノートの使い分けについて

ずっとモヤモヤしていた、システム手帳とノートの使い分け
少し光が見えたような気がしたのでnoteにまとめてみたいと思います。

私の場合、手帳やノートという物が趣味というよりも
手帳やノートも道具として極めたいという理想があります。
(もちろん、物としても大好きですよ!)
どうしたら、道具として上手に使えるのでしょうか、
探求は続きますが、道標として一旦記しておくこととしましょう。

手帳とノートの役割の違い

ここではシステム手帳のことを手帳とよぶことにします。
手帳でもノートでもどちらかに一元化を試みたこともありましたよ。
でも、どうもしっくりきませんでした。
また、泣く泣く手帳とノートを分けても、どこに何を書くのか、混乱することがありました。

その原因にあるのは、手帳とノートの特徴から役割が違うというところにあります。
そして、役割を明確化しないまま、なんとなく使っていたからです。

ノートは基本時系列にとっていくものです。
これまで勘違いしていたのは、時系列に何でも一冊に記録していこうとしたことでした。
そうすると、ノートに思考を巡らせている途中、電話がかかってきてメモしたり、他のことを思いついてメモを取る。
逆も然りで、メモとメモの間に他の記録が入り込み、散漫になっていく。
すると、とどうしてもノートにノイズが入ります。
手帳をノートのように使おうとしても結局、結果は同じようになってしまいます。

ノートに記したいことの多くは今、自分の頭の中でぐるぐると巡っている現在の記録です。

対してメモは、生活の中で起こった、ある意味で過去の記録になります。
瞬発的に、忘れないようにサッと記録する瞬発力が問われます。

このように、過去の記録と現在の記録が同居するので混乱するのです。
このような混乱を防ぐためには、ノートの中からメモを取り分けて、ノートに記す内容を明確化することです。

ノートの使い方

ノートは、アイデアやテーマをまとまった時間、連続して使用し、意思をもって、じっくりと思考を練るための脳みそのようなもの

このルールに基づいてノートに書く内容を明確化すると私の場合、以下のような内容になります。

  • ジャーナリング

  • シンプルマッピング(マインドマップを簡単にしたものでアイデア出しに使う思考法です。)

  • 研修や講義の記録

  • 取材メモ

  • 読書ノート

これらは、一定の時間、集中して取り組むべき内容です。
一旦ノートに意識を向けたなら、その最中に記録すべきないようはすべてメモということになるわけですね。
このようなメモをシステム手帳のメモページに記しておくことで、ノイズが解消されます。

システム手帳の使い方

システム手帳は秘書のようなもの
あるいは、メモを保存する、情報のハードディスクのようなもの

実際の使い方は
デイリーのインデックスを作り、こちらに時系列でメモをとっていきます。
こちらは、何でもメモります。
思いついたタスク、電話の内容、買い物、アイデア、興味を持った本や音楽や映画の名前・・・
1ミリでも大事だと思った情報は全部時系列で記録していきます。
ノートの最中でも頭の中に思い浮かんだ別件は一旦手帳のメモに書き出しておくのです。

そうすることで、ノートに紛れることなく、大切な情報が必ず残っているという信頼度が上がります。

さらにこのメモから実際の行動へと移せるのがシステム手帳のシステムたるところです。
このシステムについてはまたいつか。







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MOLESKEY(モレスキー)の「手帳の教室」
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