3人の上司から教わった３つの大事なこと
今でこそオンラインフィットネススタジオの会社をやっている私ですが、ここに到るまでには紆余曲折がありました。元々は、「海外とつながる仕事がしたい」という想いから、商社で社会人生活をスタート。その後はコーチングやコンサル、ヨガ・ピラティスの事業会社など、様々な会社で働かせていただきました。
でも、今のオンラインフィットネススタジオの仕事ができているのは、20年にわたるこれら全てのキャリアがあったからこそ。今回は、「3人の上司から教わった３つの大事なこと」と題して、今の仕事のベースとなっている3つのことをご紹介したいと思います。
1. 礼儀を大事にする
初めに勤めた会社は大企業だったため、「礼儀」について上司から徹底的に教えていただきました。「年賀状は1月1日に届くように送ること」「タクシーは見えなくなるまで礼をして見送ること」など、あげたらきりがありません。
少し前に「Ｔｈｉｎｋ ＣＩＶＩＬＩＴＹ 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である」という本が話題になっていましたが、どんな人と関わる時にも礼儀を大事にするというのは、今の私の基本的なスタンスになっています。
教わったことを全て実行できていたら、その時の上司のように出世して、もう少し違う人生を歩んでいたかもしれないですが😅
2. ビジョンを描く
2番目に勤めた会社の上司からは、「ビジョン」を描くことの大切さを教えていただきました。今でも忘れられないのは東日本大震災の時。津波や余震、停電などで意気消沈している私たちに対して、「ここから日本のリーダーを作り出すんだ」とビジョンを示し、お客様にサービスを提供し続けることの意義を思い出させてくれました。
コロナ禍にも関わらずWORKOUT COMMUNITYを立ち上げようと思ったのは、この時のことが頭にあったから。「日本を、しなやかで美しく、強い人のあふれる社会にしたい」。立ち上げ時に描いたビジョンを胸に、今日もレッスンしています。
3. お客様第一主義を貫く
3番目に勤めた会社の上司からは、「相手のためになることをひたすら考える」ことの大切さを教えていただきました。近江商人の生い立ちを描いた「てんびんの詩」を見ながら商いとは何かを考え、相手のためにならない交渉話を進めようものなら怒られ・・。会社のロゴに込めた「三方よし」の想いは、ここで教わった考え方がもとになっています。
今ではスタジオのPRポイントにもなっている早朝5:30からのレッスンは、元々クライアントさんからのリクエストで開始したもの。最初は「5:30のレッスンなんて需要があるのかしら」と半信半疑でしたが、はじめてみると、毎朝5:30から参加くださる方もいらっしゃるほどです。朝起きるのは辛いですが💦、30分終わった後はスッキリです！
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以上、今回は、全く違う業界で上司から教わってきたたくさんのことの中から、今の仕事のベースとなっている3つの大事なことをお伝えしました。引き続き、「礼儀」正しく、日本を、しなやかで美しく、強い人のあふれる社会にしたいという「ビジョン」に向けて、「お客様第一主義」で邁進していきますので、よろしくお願いします🙇♀️🙇♀️
体（ボディ）へのアプローチで心（マインド）まで変える！〜ビジネスコーチ・コンサル歴12年の私がwithコロナ時代のオンラインフィットネススタジオを立ち上げるまで〜