【読書】まるごとバナナが、食べきれない 大久保佳代子
日本語は苦手ですが、本を読んだり、文章に触れたりすることが
好きなんですね。
この人はどんな表現を使って自分について話すんだろうとか、
なんで今この言葉を使ったのかな?なんて考えたりすることが好きで。
自分自身、幼少期からの読書感想文にトラウマになっているので笑
自信はないのですが、自分もここでなんとなく文章を書くのが好きだから
ここで色々書いたりするのですが。
ただいま日本に一時帰国中というわけで、気になった本を読んでいるのですが。
大久保佳代子さんの本が気になり、まるごとバナナが、食べきれない
を買いました。
そもそも、大久保さんはお話上手。スマートなツッコミ、
クスッと笑ってしまうボケ。
大久保さんを知ったのは、やはりめちゃイケかな。
小学生の私は、ひたすら岡村さんにハマってたんですけどね。
女芸人として、光浦さんと頑張っているな。と感じていました。
どんどん魅力的になっている大久保さんのポッドキャストはとても面白くて。
どんな悩みにも親身に答えてくれたり、
経験豊富な方からのアドバイスは聞いていて、
なるほどな。って思うことがたくさんあります。
勝手に私のいとこのお姉さんみたいなポジションに思っています。笑
雑誌で連載していたものを元に作られているのですが。
1つ1つが長くないので、さくさく読めちゃいます。
長く文章書くことも難しいと思うのですが、
なんとなく、文章短く、伝えたいことを伝えるって難しいと
思うのです。(読書感想文も制限ありましたよね。あ、まだトラウマw w)
使っている言葉からなのか、テンポよく読めるし、
毎回クスッと笑ってしまうんですよね。文章で人を笑わせるなんてすごい。
かつ、共感の嵐。わかるな。こういう時私もあったりするわ。って。
そういう自分に嫌気をさしたりしている大久保さんもチャーミングで。
でも、やっぱりツッコミたい自分もいるわけで。
謙虚な方なんだろうなと思います。
特に、女友達編がおもしろくて。
あえて、いじわるっぽく書いて読者をより楽しませてくれているのかなと
思うような部分もあったり。
大久保さんの使う言葉は
すぐにイメージしやすいし、面白い例えだな、わかりやすいな。って。
私も話したり、文章を書いたりするのが好きなんですけど、
まとまってないな、ただ話をしただけになっているな。って思うんですよ。
もっと、面白く、端的に話さないと。て思っています。
これが芸歴30年以上、培ってきた経験なのかな。
家族のエピソードも共感するところがあって。
うちのファミリーも、どちらかというと、素敵ファミリーっていう
タイプではないので、みんなそれぞれあるよね。でも家族だよね。
ていう気持ちになり、ちょっと安心しました。
なんか面白いエッセイ本ないかな?て方にとてもおすすめです。
文章のセンスもたっぷり感じますよ。
それではまた。
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