Satoru Kubotera

2018年3月から豪華客船専属鍼灸師として活動。現在は独自のブランドを立ち上げ、中国と日本で商品の販売、製造を行っています

Satoru Kubotera

2018年3月から豪華客船専属鍼灸師として活動。現在は独自のブランドを立ち上げ、中国と日本で商品の販売、製造を行っています

最近の記事

待ちに待った帰国

こんにちは、久保寺です。 今日は前回の続きから、日本に帰国までの流れをお伝えして行こうと思います。 4月18日マイアミ発の航空機で帰国する予定でしたが、なんと当日にマイアミ空港が旅客サービスを停止しました。(またCDCの指示だそうです) なので当然帰れないので、次の指示があるまで待機です。 またこの日から、会社から個別の連絡ではなく、出身の国ごとに分けられた、リストが毎週送られてくるようになりました。 このデータだと僕が乗ってたのがFRなので5月12日に帰国予定になって

    • 初めての隔離生活

      運行を停止して、10日目ついに、船内に感染者が確認されたとキャプテンからアナウンスが入る。 実際に確認されると、あの陽気だった人たちは少しパニックになっていました。 各自部屋に軟禁され、1歩も部屋の外に出られないからストレスでパニックになることは理解ができる。両隣と向かいの部屋にアメリカ人とカナダ人の男女3人がいたんですが、相当クレーム入れてたのでしょうか、毎晩すごいうるさかったですね。女の子は毎晩鳴き声が聞こえてくるし、それはそれで僕にとってはストレスでした笑 何か楽し

      • 地獄ような73日の始まり

        前回の記事では、コロナの始まりを書きました。 今回は乗組員がコロナでどのような、状況にあったのか、僕の体験談をお伝えしておこうと思います。 ある意味で貴重な体験をすることが出来たと、ポジティブに思い込んでいます笑 危機感のない2週間3月13日キャプテンより、アナウンスがありCDCの命令により14日より、全ての運行を終了する旨が全てのクルーとお客さんに伝えられ、 翌日マイアミに寄港し、全てのお客さんを下船させ、残りのクルーを乗せたままマイアミ沖に停泊するこことなりました

        • 豪華客船での生活を終えて

          みなさん初めまして、世界中を旅していた鍼灸師の久保寺です。 今年の5月にカリブ海から無事帰国することができました。 今回の契約で3回目の乗船でしたが、今までで1番ハードな契約となりました笑 原因は知っての通り、コロナウィルスです。日本でコロナが流行っているとき 僕はカリブ海で仕事しながら、綺麗な海を楽しんでいました。 まさかコロナがこんなに流行するなんて思いもしていませんでした。 コロナの始まり2月末、Seaday(一日中船が運行している日)の夜、仕事終わりに、スパ