めんどくさがり屋は世の中を良くする存在
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今は、経営に近い立場で、実務者として人事職に携わり、管理者として人事責任者やっています。
幼いころからめんどくさがり屋で、自他共に認めるマイペース(自分勝手)な奴でした。
それが功を奏して、より良く働くために必要なことを自分事で考えて、組織に落とし込んでいます。
自分のためが誰かのためになっている感覚です。
めんどくさいから、自分がめんどくさくならないように改善しるだけ。
気づいたら、それが誰かのためになってることが多い。
「ありがとうございます」と言われることもあるけど、そのたびに「あなたのためにやってないけどね」と心の中でつぶやく。
めんどうな状態から脱したいから、いろんな情報を集めています。
自分の中で点を増やしていくと、点と点が繋がって線になり、線と線が繋がって面になり、面と面が繋がって立体になる。
そうすると、困難な状態になっても、臨機応変に対応することができる。
継続することがめんどくさいという人が多いけど、継続していくことで習慣になり、それによってめんどくさいという感覚がなくなっていきます。
その習慣は、自分の人生を好転させるかもしれないから、そうなればめんどくさいことが自分の人生から排除されていく。
めんどうなことをそのままにする方がめんどうです。
めんどうなことをそのまま放置している人に「それ大変ですね」と言われる。
僕からしたら、「逆に、それをそのままにしてめんどうですね」という感じ。
自分の周りに存在する『不』を解消できるのは自分だけ。
最初は工数がかかるかもしれないけど、『不』の解消のためにやってることはめんどうじゃない。
周りに期待しても、きっと自分の期待通りに動いてくれないし、期待を裏切られることに対してイライラするだけ。
「なんでこれをやってくれないんだ」と。
自分が望むなら、自分がやらないと。
望んでいることをやるんだから、それは誰のためでもなく自分のため。
自分のためなんだけど、自分にとっての『不』は、周りの人にとっての『不』でもあることが多いので、結果的には周りのためにもなる。
自分のためにやってることが周りのためにもなっていることを実感できて、自然に感謝が集まることも実感できるはず。
めんどくさがり屋は、世の中にある『不』を放置せずに、絶えず自分で解消し続ける良い奴かもしれない。