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信念があれば、かならずや道は開ける(チーズはどこへ消えた?)
生きることに不安を持っていたり、「自分の未来はどうなっていくんだろう・・・」と心配していたり、そういう人は多いんだろうなって思います。
生きてたら、想定してたことばかりじゃなくて、思いもよらないことばかりが起こるから、不安や心配な気持ちが増えていくんですよね。
「何が起こるかわからないんだから、未来のことを想定したり、理想を掲げてても仕方ない」と言う人もいます。
「想定したことが起こらないなら、流れに身を任せて生きていった方がいい」という判断なんでしょうね。
ただ、不確実なことが多いからこそ、自分ならではのゴールとか、信念とか、芯や軸を定めておかないと、自分という存在が何者なのかがわからなくなっていくんです。
自分が思い描いた通りに人生が進まないから、自分と向き合って、自分のことを考えて、「自分はどんな人生にしたいのかな?」という方向性を決めていく必要があるんです。
「絶対にそうした方がいい」ということは言いませんけど、「良い人生だったな」とか「自分の人生を生きられたな」ということを思いたいなら、「自分はどんな人生にしたいのかな?」ということは考えてみた方がいいです。
「自分の人生は順調に進んでるな」と思っていても、急に行き止まりになることもあります(「目の前に壁なんてなかったのに・・・」と思っても、壁が上から降ってくることもあるんです)。
自分がコントロールできる要素ばかりで自分の人生が構成されているわけじゃないので、そりゃそうですよね。
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目指すゴールがなければ、信念や軸がなければ、ちょっとした小石も気になって、立ち止まって、考えすぎてストレスを感じ、無駄に悩んでしまいます(人間関係に悩みすぎるというのは典型的な例かなって思います)。
目指すゴールがあれば、信念や軸があれば、ちょっとした小石は気にならず、小石なんて蹴り飛ばして(無視して)、無駄なストレスを感じることなく前に進めます(人間関係も割り切って前に進める)。
ゴールが自分の中で明確だったら、壁が突然目の前に現れても、「この壁をどう乗り越えるか?」ということに頭をフル活用できますけど(それが自分を進化させる)、ゴールが明確じゃないと、壁を乗り越える必要性も感じることはなく、避けることだけを考えて、自分が進化しない方向に進み続ける人生になります。
「ゴールを決めよう」「信念や軸を定めよう」と言われると、「かっこいい言葉を掲げないといけない」って思うかもしれませんが、そんなことはありません。
例えば、「死ぬ時に良い人生だったと思える人生にしたい」というゴールで、「自分の気持ちを大事にする人生にする」という信念や軸でもいいわけです。
大切なのは、心の底から自分が「これだ」と思えることなので、かっこいい言葉で綺麗に整える必要なんてありません。
いろんな壁があったり、いろんな選択肢があったり、真っ直ぐじゃなくてくねくねしてる道が多くても、「自分はこれを大切にしてあそこに向かうんだ」というゴールと信念があれば、迷うことなく自分の道を描くことができます。
惑わされず、自分を信じて、自分の人生を生きていきましょう。
『チーズはどこへ消えた?』という本には、以下のような内容が書かれていました。
人生は、自由に何のじゃまものもなく歩めるような、まっすぐで楽な廊下ではなく、通る者にとっては迷路で、自分で道をみつけねばならず、道に迷い、わけがわからなくなり、ときには袋小路につきあたることもある。
しかし、信念があれば、かならずや道は開ける。
思っていたような道ではないかもしれないが、やがてはよかったとわかる道が。
◆
どのような行動をとろうと、私たちみんなに共通していることがある。
迷路の中で、自分の道をみつけ、時代の変化の中で、望みを成就せねばならないということだ。
★『チーズはどこへ消えた?』を読んでアウトプットしてるnoteは他にもあるので、ぜひ読んでみてください。
本日は以上です。
今回も読んでいただき、本当にありがとうございました。
これからも、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに、心をラクにするキッカケになり得ることを発信し続けます。
「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。
少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、興味を持っていただけたなら、他のnoteにも目を通してもらえると嬉しいです。
このnoteでは、Amazonアソシエイトを利用しています。
※ワークライフハックをテーマにnoteを書く中で、心をラクにするためにオススメできる何かを紹介していきます。
ここからは、僕の生活において「これ良いなぁ」と思っている物の紹介なので、興味のある方だけ読み進めてください(「これ良いなぁ」という感覚って、日々の生活に彩りを与えます)。
『Amazonプライム』、重宝してるんですけど(Amazonユーザーなら加入がお得)、プライムユーザーなら無料で読める本があることに気づいて、「加入しててよかったな」と思いました。←『prime reading』というサービスみたいです。
『Kindle Unlimited読み放題』、こちらも重宝しています(流し読みしながらよりたくさんの本を読みたい方にオススメ)。
最後に、最近購入して、ノートPCでの仕事が快適になったセットを紹介します(冗談抜きで「買って良かった」と思えるアイテムなので、noteで紹介したいと思いました)。
※『人間工学設計』ってところに惹かれてしまいました。
※利用開始日:2024年12月13日
※ノートPCを置いた下のスペースに、キーボードを置くとちょうど良い感じになります。
使ってるPCはこちらです(大学生時代からレッツノートを使ってます・・・最強です)。
あと、家で仕事をする時は立って仕事をしているんですけど、「足の裏が痛いな」と思う瞬間があって、それを解消するために何が必要かを考えた時に、「これだ!」と思ったのがこちらです。
これに乗りながらだと、足の負担が減る一方で、体幹のトレーニングをしながら仕事ができるので、テレワークでも運動不足になりません。
こういう物も、僕にとっては「心をラクにする(快く安らかに過ごしている状態になる)」ためには非常に重要な要素なので、皆さんも「これを使ってるから快適に過ごせてるなぁ」という物を意識して、大切にしてみてください。