はじめに(いつも書いてること)
このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。
※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。
今回の内容
全体最適とは?部分最適とは?
組織づくりや自身のキャリア構築の観点で、全体最適と部分最適について考えることが多いです。
わかりやすい記事があったので、抜粋して紹介します。
組織変革を考えるにあたって、RELATIONSの代表が書かれたnoteを紹介します。
組織を変えていく上で参考になるnoteです。
全体最適の必要性を判断できる、わかりやすい言語化。
全体最適化の方法として、要点がわかりやすくまとまっています。
何かを変えようとする時に、部分最適の視点の方がラクなんですよね。
変化がわかりやすいし、巻き込む対象が少ない分、自分でコントロールしやすいから。
だからといって、狭い視野で自分のコントロールしやすい範囲だけを動かしていくと、素晴らしい歯車単体が出来上がるかもしれませんが、それぞれの歯車が噛み合って回転していくかでいうと、必ずしもそうではない。
チームスポーツと一緒・・・例えばサッカー。
得点力がないからといって、強力なフォワードを前線に置いたとしても、チームがうまく回るか?・・・そうとは限らない。
規模は違うけど、考え方としては、僕の前職である建築構造設計も一緒。
ある箇所の部材を決定していく時に、その箇所だけを見たら最適な部材だったとしても、建物全体を見た時にはバランスが崩れていて、最適化されていないことも多々ありました(設計段階で)。
そういう意味では、部分だけでなく全体を見渡しながら最適化を求める視点というのは、前職時代から養われていたのかもしれません。
自分のキャリアも同じことです。
今の自分にとってベストな選択肢だと判断しても、それは未来を見据えた時に最適にならないこともある。
部分を見ながら全体を見て、全体を見ながら部分を見る・・・この繰り返しです。
「今が良ければいい」という人は、『今』を部分最適として捉えがちですが、本当にそのやり方で『より良い今』を実現できるのか。
過去と未来を捉えた上で『今』を捉えることで、『より良い今』を過ごせるようになると、僕は思うんです。
それは、自分の体験からもそうですし、キャリア面談を通して感じることでもあります。
「今を部分的に捉えているから悩んでいる」ということに気づいて、過去と未来を捉えた上で今を捉えることにより、心がラクになったという人もいます。
全体最適というのは、結果的に部分最適を生み出すんだと思います。
感謝
今回も、読んでいただきありがとうございました。