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先の見えない時代だからこそ自分をしっかり持って生きる(仕事を人生の目的にするな)

どう生きればいいんだろう・・・そう悩む人は多いです。

だから、どう生きればいいかなんて考えたこともないから、「どう生きたいの?」とか「どんな人生にしたいの?」って問いを立てられても、答えられない・・・そんな人が多いってことです。

流れに身を任せる人生だと、何か悪いことが起こった時に、「流れが悪かった」とか「自分には運がなかった」と言い始めます。

「その流れに身を任せたのは自分だから、その責任は自分にある」なんてことは思えないんですよね。

そうなると、言い訳ばかりの人生、他責にするばかりの人生になって、人生は何も好転していきません。

それどころか、どんどん下に向かっていってしまい、「自分なんて何をやってもうまくいかない」「どうせ無理だ」なんてことを自分に言い聞かせるようになり、ドツボにハマっていってしまいます。

そんな状態で、「仕事は人生を良くする手段なんだ」と自分に言い聞かせることなんてできないし、きっとそういう人は、『働かされる人生』『お金を稼ぐためだけに仕事をやる人生』『自分で主体的に自分の人生の意思決定ができない人生』になっていくんです。

そうなってしまったら、自分の元から溢れ出てくる気なんて意識もできないし、ゴールを見据えて目的を意識しながら日々を過ごすこともできなくなってしまう・・・そういう人が増えていったら、世の中から活気が消えていってしまう・・・この負の連鎖を止められる個人が増えないと、未来は明るくなりません。

だから僕は、noteの発信においても、同じようなことを毎日毎日発信し続けていますし、本業でも副業でも、関わる全ての人に「仕事は人生を良くする手段だよ」「自分の人生は自分でコントロールするんだよ」「まずは自分のために仕事をするんだよ」「自分で自分を元気にしてね(ゴールを決めて目的を掲げてね)」というメッセージを伝え続けています。

少しでも多くの方にこれらのメッセージを繰り返し届けるために、切り口を変えて、発信するようにしています。

どんな伝え方が、いつ誰のなんのキッカケになるかなんてわからないので、とにかくその機会を増やすために、発信を続けています。

これから先、情報量は増え続けるだろうし、選択肢も増え続けると思います。

価値観が多様化していくということは、「自分は何者なんだ?」という自分自身のアイデンティティを意識する機会が増えて、これまで以上に、自分軸の確立がキャリア教育を進める上での大前提になってくるはず(自分軸の確立を表面的に中途半端にやってしまうから、自分軸が確立されてるように見えてるけど実は確立されていない状態になってしまい、キャリア構築の途中で軸が折れてしまう・・・そんな人がとても多いです)。

一方で、ちょっとしたことがキッカケになって人生が好転している人も目にしてきました。

だから、「特定の誰かに向けて」というよりも、「僕の発信を目にした方にとって、何かのキッカケになってくれたらいいな」という気持ちでメッセージを送り続けます。

自分軸というのは、「この時間は自分軸を確立する時間です」みたいに、設けられた時間の中だけで確立できるものではありません。

生きながら、自分と向き合って、「自分はどう生きたいんだ?何を大切にして生きたいんだ?」という問いを何度も立てながら、自分のことを自分で理解しながら見つかっていくものなんです。

だから、考えるキッカケを誰かからもらったとしても、継続的に自分で時間を取ったり、日常的に考えたりして、自分軸の確立をしていかないといけません。

「大変だな」って思ったとしても、それが自分の人生をより良いものにしていく唯一の方法です。

自分が自分の人生と向き合わないで、誰が自分の人生と向き合うのか?・・・他に誰もいません。

自分の人生なんだから、自分で責任を持って、前に進めていきましょう。

『仕事を人生の目的にするな』という本には、以下のような内容が書かれていました。

現代の日本は、いまだかつてない「迷いの時代」に突入しているのかもしれません。
価値観が多様化し、生き方や働き方の選択肢が増えているのは前向きな変化といえるのでしょうが、自由が拡大すればするほど、選択する側の迷いも大きくなるというのも事実です。
たとえニコニコしていても、みな心の奥底には、いろんな不安や迷いを抱えていて、それでも一生懸命働いている。

全体を通じ、ぜひみなさんにお伝えしたいのは、「自分軸」を持って生きてほしいということです。まず、仕事は人生の目的ではありません。私たちは何のために働くかといったら、お金、会社、出世のためではなく、自分の人生を充実させ、幸せに生きるためなのです。
そこで重要になってくるのが、自分は自分の人生をどう生きたいのか、という優先順位です。自ら優先順をつけ、自ら選択して働いていく。それが自分軸を持って生きるということです。

先の見えない時代だからこそ、「自分」というものをしっかり持って生きていくこと、自分のために働くということが、この上なく大切。
どうしたらうまくいくのかは、自分でいろいろなことを体験する中で確立していくしかない。だからこそ、自分というものをしっかり持っていなくてはいけません。何をしたいのか、何を大切にしたいのか、どう生きたいのか。

これからの人生を後悔なく歩んでいくためには「優先順位と、優先順位と、優先順位が大事!」と言ってもいいくらい重要なことなこと。優先順位とは、つまり「自分にとって大切なものは何か」「自分は何がしたいのか」ということ。
前提として重要なのは「優先順位は変わっていい」ということです。むしろ変わるのが自然ですから、ひとたび優先順位を決めたらずっとそれに従って生きるのではなく、常に「自分の優先順位、これでいいだろうか」と自問自答することが大切です。

優先順位をつけず、流されるように人生の選択をした。その結果、あなたにとって好ましくない事態になったとしても、その道を選んだのはあなたであるという自覚が必要。
「自分で選んだこと。だから自分の責任だ」と思えたほうが、後悔のない人生、もっと言えば満足のいく人生になりやすいのです。なぜなら、そのように思えばこそ、たとえ好ましくない状況になったとしても納得ずくで、「さあ、次はどうするか」「自分の責任において、次は何を選ぼうか」と前を向くことができるからです。

何事においても「誰か」や「何か」にあなたの大切な人生を委ねることなく、常に自分で選択する。感情を持ち思考する人間が「自分の足で自分の人生を歩む」というのは、こういうことだと私は思います。

本日は以上です。

今回も読んでいただき、本当にありがとうございました。

これからも、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに、心をラクにするキッカケになり得ることを発信し続けます。

「心をラクに」というのは、「快く安らかに過ごしている状態」という意味で使っている言葉であり、「サボる」という意味ではありません(快く安らかに過ごすために、時にはサボる時も大切ですけどね)。

少しでも多くの人に『心をラクにするキッカケ』を得てほしいと思っているので、興味を持っていただけたなら、他のnoteにも目を通してもらえると嬉しいです。

このnoteでは、Amazonアソシエイトを利用しています。
※ワークライフハックをテーマにnoteを書く中で、心をラクにするためにオススメできる何かを紹介していきます。

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