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『自分の人生』というキャンバスに『キャリアビジョン』と『Will/Can/Must』を刻む

はじめに(いつも書いてること)

このnoteでは、「仕事でも私生活でも心をラクにする(ワークライフハック)」をテーマに文章を書いています。

※「ラクする」というのは、「心身に苦痛などがなく快く安らかに過ごす」という意味で使っている言葉であり、シンプルに「サボる」という意味ではありません。

今回の内容

キャリアビジョンは自分で決めるものですが、いろんな人に伴走していると、決めきれなかったり、決めたものがしがらみになってしまうこともあるなと感じています。

自分の人生というキャンバスをイメージした時に、そこに『キャリアビジョン』や『Will/Can/Must』を刻んでいくタイミングって重要なんだろうなと思っています。

「これができる」「これをやりたい」「これをやる必要がある」というのは、どうやって判断したり決められるのか・・・きっとそれは、仮説からスタートするんだと思います。

「自分にはこんなことができるかもしれない」「自分はこれがやりたいのかもしれない」「自分はこれをやる必要があるのかもしれない」と、フワフワ浮かせている状態からスタートしていくんです。

仮説を立てて仕事と向き合って、その仮説が確信に変わる時が来るはずなので、その時に本留めしてキャンパスに刻むイメージ。

確信に変わる時というのは自分で決めるので、自分の未来に対して意思決定するということであり、自分の未来を創る決断になるわけです。

『キャリアビジョン』がイメージできてから『Will/Can/Must』を整理する人もいれば、『Will/Can/Must』を整理する中で『キャリアビジョン』が見えてくる人もいます。

大切なのは、どっちから決めようと決め打ちして進むのではなく、両者の観点を頭に入れながら自分の人生と向き合うことだと思っています。

キャンバスに『キャリアビジョン』や『Will/Can/Must』を刻んだら、それで終わりではありません。

ライフステージが変化していくと、多くの視点を持ち、視界が拡がり、視座が高くなり、感性が豊かになっていきます。

そうすると、将来の自分をイメージが変化すると思います。

『キャリアビジョン』が変化するということなので、その度に『Will/Can/Must』と向き合っていくというのが大切になってきます。

人生を過ごしていく中で、『キャリアビジョン』と向き合い、『Will/Can/Must』と向き合い続けていく。

そして、そのペースは誰に合わせるわけじゃなくて、自分のペースでいい。

『キャリアビジョン』や『Will/Can/Must』に関しては、以下の問いを定期的に立てていくといいでしょう。

🔶『キャリアビジョン』を明確にする意義を自分で腹落ちしてる?
🔶『Will/Can/Must』と『キャリアビジョン』の繋がりを理解している?
🔶どの要素を起点に『キャリアビジョン』を考えている?
・『Will』:やりたいこと(夢・志)
・『Can』:できること(知識・スキル・ノウハウ)
・『Must』:やらなければならないこと(責務・責任・期待されてること)
🔶掲げているものに対してどれだけ覚悟や自信があるか?
・『Will』は本当に掲げるべき『Will』なのか?→「やりたい」への本気度は?
・『Can』は本当に掲げるべき『Can』なのか?→「できる」と判断した対象は?
・『Must』は本当に掲げるべき『Must』なのか?→自分を突き動かす使命感は?

自分の将来と向き合う上で大切なのは、「フレームワークをやってみて、未来の姿とか今の自分が整理できたからそれでOK」じゃなくて、「フレームワークをやってみて、自分の納得度が高まるようにアレンジしたり組み合わせたりしながら、未来に向かう今の自分をイキイキとワクワクさせること」です。

僕も、世間的には広く認知してる方法で自己理解を深めながら、「これってこういうやり方にした方がわかりやすいよな」と考えています。

フレームワークを使うことが目的になってしまったら、本当に大切な『自分の人生を豊かにするということ』が疎かになってしまうかもしれない。

自分の心を自分で燃やせるようになってほしい。

そして、自分の心をラクな状態にしてほしい。

感謝

今回も、読んでいただきありがとうございました。

他のnoteも読んでいただけると嬉しいです。


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