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ダイソーのトレーニングチューブ

今月で2歳半になる息子。
言葉がまだ単語しか喋れないけれど、私が喋っている言葉が分かるはずだと思っている。

というのも、私の1番古い記憶が2歳半の頃のものだからだ。

あれは、静岡県伊東市。

祖父母の居間にいた私。

居間の窓を開けて下を見ると、赤いワンピースを着たお腹の大きい母が祖父の後を歩いている。

窓越しに「ママ!」とでも呼んだのだろうか、母がこちらを見上げて手を振っている。

2歳半の私は、悲しくてたまらなかった。

埼玉に住んでいたので、母方の祖父母宅はほとんど知らない人の家だし、祖母という認識はあったけれど、2歳半の人生の中で、祖母は年に数回しか会ったことがないおばあちゃんなわけだ。

里帰り出産は、第一子には人生で初めて起きる試練である。

この世で1番大好きなママが私を置いて行った!!!

ママが近くにいない!!!

泣き喚いた。

あまりにもうるさかったので、祖母に「うるさいんだよ!もう!」と怒られた。

おばあちゃんに怒られた…!!!

さらに悲しくて、階段を駆け上がって上の部屋でしくしく泣いていたけれど、

すぐにおばあちゃんが優しい声で、「えりなー!お菓子だよー!」と下から呼んできたので、

少しふてくされながらも、居間に降りてお菓子を食べた、そんな記憶。

その話を母にしたら、私に手を振っていた時はもう陣痛が始まっていたらしい。

あの時、母は25歳。祖母は56歳くらいだろうか。

2歳半だった私は、33歳。お腹にいた弟は31歳。母はその時の祖母と同じくらいの年齢になった。

時の流れはなんて早いのだろう…

話が逸脱したがしかし、何が言いたいかというと、2歳半の息子は私が話すことほとんど理解しているはずだと言うことだ。

だから、息子が悲しくなる言動はしちゃいけないんだ、と肝に銘じて、息子が盛大にぶちまけた牛乳(カルピス入りのため砂糖でベトベト)を無言で拭き続けた本日の午前10時過ぎである。


さて、

自重トレーニングではあまり体の変化を感じない、と思いこの度トレーニングチューブを採用してみた。

私の筋力であれば、本格的なものでなくても、ダイソーのチューブで満足できる。

これが軽く感じたら、もう少し重く感じるものにしてみようと思う。

さて、プロテインとチューブでどれだけ変わるものか。

乞うご期待



今日もお疲れ様

おやすみなさい

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