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家事育児の負担が不公平だと感じるなら。

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「同じ共働きで、なのに家事も育児も全部私がやってるのがすごくイライラする。そんで、そんなことにイライラする自分がいちばん嫌。」

そう言う妻は、リアルでもTwitterでもよく見かける。

私も昔そう思っていた。

私が最初にこの感情を自覚したのは、長男トラの育休が明けて、復帰したころだったと思う。赤子のうち、朝起きてもまだそこから寝ている時間の長いうちはあまり気づかなかったのだが、1歳を超えて歩き出し、家の中だけでは暇を持て余して愚図るようになって、違和感に気づいた。

あ・・・あれ???

トラは他のほとんどの子供と同じように、毎朝早く起きる。平日も休日もなく、6時7時には目を覚ます。トラが起きれば、私も起き、まずは着替えさせてご飯をあげる。その後洗濯などを済ませた後、Eテレなんかをつけておくのだが、もう9時ころからトラは退屈で外へ出たがるようになった。

最初はマンションの玄関の外廊下を歩くだけ、そのうちマンションの目の前の『児童遊園』という名前の10m四方ほどの小さな公園へ。そしてだんだんと、それでも物足りないと言われ、徒歩5分ほどの公園へ。

土曜日朝9時。ほかの子供もほぼいない公園。砂場で遊び始めて、やっとひと息ついて砂場のふちに座る。

眠い。

ゴロゴロしたい。

平日も仕事と子供の世話で座る暇もなくて、私には週末や休日もないのか。

『休み』ってなんだろう。


ボー・・・ッと子供を見守り、

「帰ってお昼食べよう」

と子供を促し、砂場道具を片づけ、またベビーカーに乗せて家へ帰る。

また座ることもなく、お昼ご飯の支度。ひとりで食べられないトラにご飯を食べさせながら自分も食べる。


そして夫は、まだ寝ていた。


そうね、平日は仕事で、週末は朝寝坊。

社会人のデフォルト。私もその生活を何年も送ってきた。

でも、私が朝寝坊できないのに、夫は朝寝坊できるのって・・・


・・・ズルイ。


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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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