見出し画像

人をガッカリさせるのが上手い夫

========お知らせ===========

『夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)』を購読いただきありがとうございます。noteの『メンバーシップ』もあります(月額¥1,100)。メンバーシップにご登録いただけますと、本記事に加えてその他すべての会員限定記事をブログでお読みいただけます(メンバーシップ内でPWを公開しています)。メンバーシップではその他のコンテンツもご提供しています。

メンバーシップへご登録の際は、本マガジンと内容がかぶってしまいますので、本マガジンを解除の上ご登録ください。

→サークル『ワーキングマザー3.0』はこちら

=======お知らせここまで=======


最初に書いておくと、夫には良いところもたくさんある。

底抜けの素直さを筆頭に、遊びの天才であるところ、きれい好きなところなど、人並みにちゃんと良いところがあり、常時『嫌な奴』なわけではない。


でも今考えると、

だからこそ

なのかもしれない。


常時『嫌な奴』なら、そもそもすぐに離れていただろうし、結婚もしていなかっただろう。

彼の90%は普通の良い人で、ごくたまに、忘れたころにものすごく『嫌な奴』が顔を出すので、こちらはいちいちびっくりしてしまい、警戒を怠った自分を責める。


結婚前、というか結婚すると決めてから、私たちはまず一緒に暮らし始めた。婚姻届けを出すまで半年ほど。

その間に両親との挨拶などを済ませるつもりだったし、実際なんとか済んだのだが、私は夫による『ガッカリ』の洗礼を受けていた。


何度言ってもなかなか夫は私の両親への挨拶に行ってくれなかった。確かにわざわざ横浜まで足を運ぶのは面倒だろうが、とにかく腰が重かった。

やっと日程が決まり、

「明日行くんだよね?」

「そうだね…(気は進まなそうだったけど)」

と前日の夜に話し、翌朝起きると、彼が言った。


「寝違えて首が痛すぎる。今日は行けない。」


事前に両親に連絡をして予定を組んでいた私は、まさにはしごを外されてガッカリ。

彼に言わせると

「仕方ないじゃないか。ものすごく痛いんだから(怒)お前は優しくないな!(怒)」

ということだったが、同じ症状(よく寝違えていた)でも仕事には行くのに、両親への挨拶には行かないのかと、ひどくガッカリした記憶がある。

ここから先は

2,025字
ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。