そうして強がり偉ぶる先に、何があるのか。
相変わらずの在宅勤務だ。
もう1年以上になるので、もはや私にとっても夫にとってもこれが日常だ。子供が小さいと、やはり常に家に大人が二人いるという状況はすこぶる調子がいい。通勤しているだけでワンオペになってしまうなんて、設計ミスとしか思えない。
次男タツが年長さんに進級し、来年度から小学生。そして久しぶりの、予防注射のお知らせが届いた。赤ちゃんのときは頻繁だったが、久しぶりだ。
麻しん風疹の予防注射。少し早く保育園にお迎えに行って、近所の小児科で受ける、ということになる。
しかし最近は、長男トラを平日夕方に病院へ連れて行ったり、スイミングへ同行したりと、私の平日夕方もそれなりに忙しかった。当然仕事だってしないといけない。
そうだ、今なら夫がいる。
在宅なら、ちょっと夕方に仕事を抜け出すのも簡単だろうと、夫に頼んでみた。
「タツの予防注射、行ってくれない?」
「・・・お、おぅ・・・」
また面倒なことを頼まれた。でもいつもやってもらっていたことなんだろうから無下に断れないな。
そんな感じの消極的な、予想通りの反応だった。
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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。
その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。
ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。
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ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。