人の気持ちを害し、気を晴らす
ひとつずつ、ひとつずつ、ひとつずつ。
地道に、コツコツと、粘り強く。
絡まった毛糸玉をほぐそうと決めたのだ、私は。
子供や家のことをやるのは妻の役目で、その上で仕事したいなら好きにしたらいいけど、オレはできること、したいこと以外しない。それが『普通』じゃん?
そんな夫に『向き合い』、彼を追い込み、共に幸せになりたいと言った。
幸いなことに夫は元々とても素直な性格なので、丁寧に冷静に話せば、聞き入れてくれることのほうが多かった。
子供を保育園へ送って欲しい。
平日の自分の夜ご飯は自分で作って欲しい。
平日の夜はなるべく早く帰ってきて欲しい。
週末には個人の予定はなるべく入れないで欲しい。
ひとつずつ、要望と理由を伝える地道な作業を積み重ねた。
その中でもいくつか、私にとって大切であり、しかしなかなか時間がかかる『大物』があった。
そんな『大物』のうちのひとつ。
私の感覚、基準からすると、不必要に私の気持ちを害するための発言や言葉遣い、言い方について。
例えばある日の週末のこと。
子供たちと4人で、公園へ出かけようとしていた。
子供との『出がけ』には、いつだって何かゴタゴタが起こるものだ。
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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。
その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。
ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。
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ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。