「ご飯作ってくれないなら結婚した意味ない」から12年。
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2024年1月、結婚丸12年となった。
最近は特に、結婚記念日を祝うこともしなくなったが、これまでの12年のことを思い返した。
結婚当初は、『結婚』自体に浮かれていた私が自ら当然のように夫のご飯を作り、夫の洗濯物を洗い、食事の片付けもして、掃除までしていた。今思えば女中のようだが、本人は気づいていなかった。
そんな生活も数ヶ月で『なんか大変…』と思うようになり、夫になんとなく、家事の分担を打診したのだ。
そして夫も、なんとなく無意識だったと思う。口をついて出た、この言葉。
「なんかそれじゃあ、結婚した意味ないような・・・」
『・・・?妻に家事をしてもらえなければ、結婚した意味ないのか?』
私自身もよく考えたことがなく、ここから私の、私たちの、『あるべき姿探し』が始まった。
結婚前の夫にとっての『結婚』は、
妻に身の回りのことをやってもらえる代わりに、経済的負担が増えて、ちょっと自由がなくなるもの。
結婚前の私にとっての『結婚』は、
好きな人との共同生活と、子供。
我ながら、何も考えずにイメージだけで結婚した。とにかく子供が欲しかったのだ。
私はもしや女中?奴隷?
そう思いついてしまったのは、子供が生まれる前だった。でも、子供が生まれるまでは我慢しようとごまかしながら過ごした。
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夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)
ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
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