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結婚して、男性が嫌いになったよ。

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『母親になって後悔している』

そんな本を読んで振り返ってみて、私はやっぱり、子供を産んだことは後悔していないと思った。


いま目の前にいる子供たちを否定・肯定するか否か、という話ではなく、彼らを一旦置いておいて(置いておけないのだが)、その上で母親になったことを後悔しているかと自分に問うてみた。


母親業は大変で、想像以上に大変で、私の世界がガラリと、それはそれは見事にガラリと変わった。出産前と同じ会社で働いていて(いまは辞めたけど)、同じ場所で同じ人たちと働いていたのに、それでも私の『世界』と私自身はガラリと変わったのだ。


子供たちの可愛さも愛おしさも想像以上なら、夫との不公平さも想像以上で、本当に私は狼狽えた。


どうして私ばっかり。

私が悪いのか。

気の持ちようか。

ズルイ。

こんなことみんなやってたのか。

どうして夫は好きなだけ仕事ができるのに私はできないのか。

どうして私は家事も子育ても仕事も全部やるのに夫は仕事だけなのか。

どうして私はこんなに睡眠不足なのに、夫は好きな時間に寝て好きな時間に起きられるのか。

どうして私はこんなにひとり時間に飢えているのに、夫は仕事から帰ったらずっと自由時間なのか。


『どうして』ばかりが溜まって、折り重なって、どこにも行き場が無いまま、毎日苦しかった。

夫に不満をぶつけても、手応えのない返答ばかりで、ますます苦しくなった。


私がもっともっと頑張ればいいのか。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。