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『愛情表現としてのご飯作り』を巡る攻防戦

子供が生まれると、夫婦でゆっくり話す時間がとれなくなる。そもそもお互い仕事で忙しく会う時間も少なく、会ったとしても話そうと思うと子供に邪魔される。

だからたまに、ふたりで半休を取ったり、仕事を1、2時間早く終えたりして、保育園のお迎えの前に外で食事をしたりしていた。

そんな食事のあと、保育園へ向かう道中でまた、『ご飯作り』のケンカが起きた。

独立してからの私は、『子供が家にいて起きている時間』以外を使って、自分がしなければいけないこと、したいことを自由に組み立てていた。夜中に仕事をして、昼間は同じ独立した仲間と食事をしたりしていた。

その途端夫が腹を立ててこう言った。

「昼間人に会う時間はとれるのに、俺のご飯を作る時間はとれないのか。要するにあなたは俺を下に見ているんだ。どうでもいいと思っているんだ。」

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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