ゆっくりご飯を食べている夫にも、私と同じ苦しみを味わわせたい気持ち。
2.5歳差兄弟の我が家。
次男が1歳でフルタイムの仕事に復帰した私。
毎日毎日、仕事なんかよりもずっと、帰宅してからの夕方が忙しかった。なぜ私には手が2本しかないのかと、ずっと思っていた。
ひとつひとつの用事は大したことではないのだ。
抱っこして欲しい1歳児を抱っこする。
1歳児の靴下を脱がせ、3歳児の脱ぎ捨てた靴下を洗濯機に入れる。
3歳児が脚にまとわりつき、1歳児が泣く中、夕食を準備する。
シャンプーの泡が目に入りそうでもシパシパと目を開けながら、一瞬たりとも目が離せない1歳児と3歳児と一緒にお風呂に入る。
翌日の保育園の準備×2。
不器用ながらもなんとかひとりでご飯を食べる3歳児と、完全介添えが必要な1歳児と夕食。
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手が4本あれば、私がもう0.5人いれば、多分随分ラクになるはずの、平日夕方のほんの2時間ほど。
8時間『フル』で会社で仕事をして、1時間かけて電車に揺られて帰ってきて、夕食を食べ終わってもまだ一度も腰を下ろしていない。
やっとテレビの前に座ってももちろん、3歳児と1歳児が争うようにまとわりついてくる。
まとわりついてくる子供たちは良いとして、
夕食を食べ終わって片付けもひと段落した20時ころに帰ってくる夫が、心底憎らしかった。
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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。
その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。
ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。
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ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。