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何があるかわからないからこそ、納得の行く夫婦関係を。

よりにもよってGWに、夫が入院してしまった。

詳細はブログに書いたのでここでは省くが、腸炎の一種だった。入院した時点ではひどい痛みはなく、絶食と投薬による治療のための入院だったので重篤な病気ではなかったことがいちばんなのだが、『病める時も、健やかなる時も』ということを考えた。

驚くほどに、私の心が穏やかだったのだ。

もちろんGW中の子供たちのお世話がワンオペになることに対する不安はあった。だから姉に頼んで来てもらったし、そのためにワンオペを回避し、しかも姉の好意で毎食ごちそうを料理してくれたので返って極楽だったのだが、元々戦力にならない、そしてモラハラ気質のままの夫が入院となっていたらと想像すると、そのすべての手順において、彼を責める気持ちが湧いていただろうと思うのだ。

入院となってしまったことにしても、日頃夜ふかしばかりしているからではないかと彼を責めただろうし、私が姉にLINEで打診することにしても、彼の『ミス』でなぜ私がこの手間を担わなければいけないのかと憤っただろうし、着替えを届けに行くことだって拒否して、それでもと頼まれて不機嫌に行っていただろうし、夫の代わりに姉がいてくれたらこんなにラクで楽しいのに、なんでこんな夫と暮らし続けなければいけないのかと考えていたと思うのだ。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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