そこにゴミ箱があるのに、なぜ捨てないのか。意味が、意味がー!わからないー!!!
小さなことだと、思った。
こんな小さなこと気にするなんて、こんな小さなことでこんなに腹が立つなんて。
でも、腹が立つならそれは私にとってはやっぱり『小さく』なんて無いわけで、嫌なら嫌なんだよねと、自分に語りかけた。
子供のご飯は大体私が作るが、我が家では大人のご飯は基本的には各自。まとめて作れるときには夫の分も一緒に作るものの、頻度としては半々にも満たない程度、デフォルトとしては各自。
そしてキッチンの片付けは私の担当。ここは、リビングの掃除が夫担当でもあるし、当面双方納得済み。お互いが、より嫌いじゃない方の家事を分担している形だ。
毎日のように夫はキッチンを使い、自分で自分のご飯を作っている。材料はあるものを使ったり、自分で買ってくることもある。
そうしてキッチンで調理をする際、調理をしながら出るゴミたちを、そのままそこに残して、出来上がったご飯を食べるのだ。
はああああ???
意味がわからない。意味が、意味が!わからない!!!
買ってきた食材を袋から出したり、豆腐の容器を開けて出したり、納豆の容器を開けて出したりすると、当然だがゴミが出る。調理しながらゴミが出るから、そこにはゴミ箱があるのだ。実に理にかなっている。出る端から捨てられるように、手の届くところに、捨てやすい場所にゴミ箱があるわけだ。捨てる前にどこかに置いたら、ひと手間で済むところがふた手間に増えるのというもの。
なのに。
なーのーにー!!!
シンクに置かれた豆腐の空き容器。
カウンターの上に置かれた、使用済みのサランラップ。
お惣菜の容器。
スーパーのビニール袋。
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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。
その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。
ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。
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ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。