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夫にこれを言われた妻と言われていない妻には大きな差があると思う。ちなみに私は言われていない。

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探してみたのだが見つけられなかった。

先日夫が、食卓で言ったのだ。

Twitterだかなんだかで見かけた、ある人の言い分。

うろ覚えなのだが、こんな感じ。


40代になると、子供がいないと暇を持て余し過ぎて、生きがいももちにくくて大変。でも、時すでに遅しで、40代になってから子供はもう持てないに等しい。


我が家には子供がいるので、当然毎日忙しく慌ただしくうるさいのだが、確かに持て余せる暇はなく、忙しくも充実はしているのかもしれない。

しかしもちろん、実際子供を育てていると日々思う。

充実や楽しさと、同じくらいの大変さと煩わしさ。
でもそれでもやっぱり、今既にそこにいる子供たちの存在を否定や後悔する気持ちは無い。


私もおそらく、大した趣味もないタイプの人間なので、欲しくて産んだし、子供を産んでよかったとは思っている。

しかし同時に、男女問わず、子供がいなくても40だろうが50だろうが、人生を楽しめるタイプの人もたくさんいると思う。もちろん実際、持て余す時間はあるのかもしれない。でもそれを楽しめる人もいると思う。


そして夫に聞いてみた。

「もしもう一度人生やるとしたら、また子供持つ?」


即答。

「持つ。」


夫も確かに、私と同様に大した趣味がある人ではないので、子供がいなければ暇を持て余していただろう。


しかしこれを読んでいてるあなたに聞きたい。

あり得ない設定なのだが、今現在の経験を持ったまま20代に戻れたとして、また子供を産む人生を選ぶか、否か。


私は多分、産まない人生を選ぶと思う。

だって既に産んでいて、その尊さは経験済みなのだ。産まない人生も歩んでみたいしなにより、

産み育てる労力が、想像以上だったからだ。

あれをもう1回やるなんて、ちょっと勘弁して欲しい。それが正直な気持ち。

子供たちはもちろんかわいい。想像以上の痛みと労力だったからこそ、なおさらかわいいというのも事実。彼らを産んだことには後悔はない。


でも、もうこれ以上は無理。


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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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