「オレなんか眠いから帰っていい?」
「子供のお世話ってそんなにやりたくない?
子供のお世話は、私があなたにやらせてることなの?」
この問をぶつけてみたところ、彼の中で何かが変わってきたような、そんな感触を、ほぼ初めて感じた。
もちろん、この言葉ひとつで全てが変わる!という訳ではなかったが、夫を変える過程で私も変わり、私と夫、『唯一無二×唯一無二』が作る、唯一無二の『家族』の形をまさに今、作り始めているんだろうと思った。
夫が知っている『家族』は、夫の両親が作った、夫が生まれ育った家族であり、同じく私の知っている『家族』は、私の両親が作ったものだ。そのふたつの家族ですら既に違うのだ。
そんな違うふたりが、また新たな家族を作ろうとしているわけで、その形がまだ定まっておらず、双方の居心地のいい塩梅を常に探しながらの生活となるわけだ。
そんな家族の形と思える要素のひとつ。
『共通言語』を持つということ。
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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。
その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。
ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。
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ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。