「批判はいらないんだよ、手を動かせ!」と夫に言った。
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何事もPDCAサイクルだと思う。
Plan→Do→Check→Act
言われている通りこれをグルグル回すことで、状況は改善したり解決したりしていく。大抵のことは、これに当てはまる。
その中のひとつ。
子供の靴選び。
選択肢は無限にあり、値段もピンキリ。ワンシーズンで買い換える時期もあり、公園に履いていくとすぐに汚されたり、足に合うとか合わないとか。ピカピカの戦隊ロボみたいな靴は私の美意識では受け入れられないとか。とにかく選ぶ段階が大変。
長男トラ7歳、次男タツ5歳。
次男タツはもう、完全にお下がりだ。且つ、タツは少し体が小さめで大きくなるペースがゆっくり。一方のトラは体が大きめなので、タツが今後履く靴のストックは溜まる一方だ。履き潰されたものは捨てているのでどれも大して傷んでいないため、タツ本人もそれを特に嫌がっているフシはない。
問題は長男トラ。
もちろん昔に比べて大きくなるペースは遅くなったものの、7歳にして既に靴のサイズは22cm。幅広の足。お下がりもないため、いつも新たな道を切り開くことになる。
「そういえば最近トラの靴買ってないな。」
そう思い立つたびにチェックし、買うタイミングを伺っていた。
そして明らかにもうパンパンに思えたので、前回トラの靴を買ったオンラインショップで、また大きなサイズを買おうと思った。
本人にも確認し、「さあ買おう」というとき、夫が言った。
「ていうかそもそもさー、いま買う必要あるの?」
「だってもうパンパンだよ?」
「え、でも本人が足痛いって言ったわけじゃないんでしょう?」
「そうだけど、外から触ったら明らかにパンパンだよ?」
「ママっていつもさ、少し大きめを履かせたがるよね。」
「だって子供の足は常に大きくなってるから、0.5cmくらい大きめを履かせましょう、ってのを読んだんだよ。」
「靴はピッタリで履けばいいんだよ。っていうかそれにさ、またそこで買うの?それじゃないほうがいいんじゃない?」
ああ・・・
色んな思いが、たくさん押し寄せてくる・・・大きな波が、いくつも押し寄せてくるように、押し寄せてきて、そして溢れてくる・・・溺れる・・・ブクブクブク・・・
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夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)
ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。