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子供相手に我を忘れてしまう夫

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それは子供たちのため。

私は誰のためにこれをやっているんだろう、と考えると、夫のためではなく子供のためだ。


家でテレビを見ながら、寝転ぶ夫の上に子供たちが乗っかりじゃれつく。

「重い~」と言いながら夫もそれを受け入れる。そんな時間に『幸福感』を覚える妻は多いんじゃないだろうか。

なんだろう、『家族』って感じ。『ありふれた日常の幸せ』という感じ。


子供たちが『子供らしく』パパに口ごたえをしたり、取っ組み合いを仕掛けたり、八つ当たりしたり、そういう関係性を確保しておきたいと思う。

なんだろう、パパと子供たちの距離感というか。


そしてそれは、やっぱり子供たちのためだ。夫がどうということではなく、子供たちの健やかな発育環境のためだ。


夫は時に、子供相手に我を忘れることがあるのだ。


最近ではちゃんと後でそれを指摘すれば反省するようになってきたが、それでもまだたまに熱くなってしまう。


いつだったか、長男トラが6歳、7歳ころだったか。

寝る時間になり子供たちをベッドに寝かせようとしている時、トラがベッドでじゃれ始め、調子に乗って蹴るような動きをして、その足がちょうど夫の顔に入ってしまった。

子供って、予想以上に痛い時がある。親も慣れているはずなのだが、かわせないときがあるのだ。

『痛そう~』

そう思ったとたん、夫が烈火のごとく怒りだした。

それまでじゃれ合っていたのが、一瞬でスイッチが変わり、

「オラァ!テメェ!ちょっとこっち来い!!!」

と大人の喧嘩のような物腰。

トラは完全に怯えていた。


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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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