自分が『上』でないと許せない夫
========お知らせ===========
『夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)』を購読いただきありがとうございます。noteの『サークル』もあります(月額¥1,100)。サークルにご登録いただけますと、本記事に加えてその他すべての会員限定記事をブログでお読みいただけます(サークル内でPWを公開しています)。サークルではその他のコンテンツもご提供しています。
サークルへご登録の際は、本マガジンと内容がかぶってしまいますので、本マガジンを解除の上ご登録ください。
=======お知らせここまで=======
今現在はずいぶんマシだが、夫は相変わらず、謝るのが苦手だ。
10年前は『ありがとう』すら苦手で、そのくせ人に謝らせたりお礼を言わせたりすることにはこだわっていた。
要は、ヒエラルキーなのだろう。
おれが『上』で、お前が『下』。おれが『主』で、お前が『従』。
それが昔の夫の、そして妻を虐げる夫たちの思い描く、『夫婦』なのだろうか。
『ありがとう』と『ごめんね』は、自動的に言う側を『下げる』言葉だ。
自らを一段下げて、相手を少し上に見て言う言葉だ。
特に謝罪は、許すか許さないか、相手に委ねるという意味もあるので、更に首(こうべ)を垂れる言葉だ。
だから夫は、無意識にこの言葉を使うまいとしていたのだろう。
きっと日常生活でも、仕事でも、数えるほどしか言ってこなかっただろう。
でも、『ありがとう』と『ごめんね』ほど、垂れ流すべき言葉もないということ、使い慣れるほどに身に染みるはずだ。
私の女友達たちは言い過ぎるほどにそれらの言葉を使うし、営業職の長かった私には、初歩的な『武器』でもある。
ここから先は
夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)
ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。