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「そうだね」と言わない夫が「そうだね」と言えるようになるまで

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『異次元の少子化対策』でたね。

本来なら、岸田首相の発表が(発表ってなにも発表してないんだけど)大々的に報道されて支持率が・・・のように想定していたはずが、小池東京都知事の具体策がすぐに発表されてしまい霞んだとのこと。

政府、大失敗。


夕方、子供たちが帰ってきてテレビでニュースを見ていて、私はキッチンで夕食の準備をしていた。

ちょうど流れた『異次元の少子化対策ニュース』


「でた、異次元の少子化対策。」


キッチンからテレビを覗き、隣にいた夫に言った。


「でも小池さんもさ、5千円配るんじゃなくて他にやることあっただろうに」

夫が言った。

「まぁね~、でも、いろんなニーズがありすぎて、それにこたえるにはまず現金、てさんざん話し合った結果じゃないかな。メッセージ性も大事だし。」

私が返した。


こんな、政治とかニュースとか時事ネタとか、そういう他愛ない話。実は我が家にとっては地雷だったり、テストだったり、指標だったりする。

この時もやっぱりダメだった。


夫は、私が「うん」とか「そうだね」と言うまで自分の主張を繰り返す。

そして、私の主張には「でも」「ちがう」「そうじゃない」。


「『そうだね』って言ってほしい。そうしないと話す気がしなくなる。」

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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