夫の共感力の欠如の原因
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「なんかこれマズイ・・・」
次男タツ(7)が私の作ったご飯に文句を言う。
私が正そうとする前に、隣に座る夫が言う。
「タツくん、作ってくれたママにそういう言い方はダメなんじゃないかな。『口に合わない』とか、『好きじゃない味』とか、言い方を考えないと。」
教科書のような典型的すぎる例だと、夫も反応できるようだ。
結婚してもうすぐ12年。
は~・・・長い。
逐一、逐一その場で説明すること数年。
夫もだんだんと人間らしくなってきた。
数年前の夫「なんか頭が痛いんだよね~・・・」
数年前の私「薬飲めば?」
数年前の夫「寝ていい?」
数年前の私「薬飲めば痛みは治まるし、あとちょっとで子供も寝るからそれから寝て欲しい。」
数年前の子供たち(4歳と2歳)「テベリ(テレビ)みたい~」
数年前の夫「冷て~な~!厳しいな~!!!」
数年前の私「私がこれまで何度、何も言わずにバファリン飲んできたか。頭が痛かろうがやらなきゃいけないことがあるの。それが子供がいるっていうことなの。いまここでワンオペにされたら私はすごく困るの。40度の熱なら仕方ないけど、頭痛くらいなら薬飲んでごまかすのが子育てなの。」
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夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)
ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
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