夫が提案はせずに批判ばかりする理由
========お知らせ===========
『夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)』を購読いただきありがとうございます。この度noteの『サークル』を始めました(月額¥1,100)。サークルにご登録いただけますと、本記事に加えてその他すべての会員限定記事をブログでお読みいただけます(サークル内でPWを公開しています)。サークルではその他のコンテンツもご提供しています。
サークルへご登録の際は、本マガジンと内容がかぶってしまいますので、本マガジンを解除の上ご登録ください。
=======お知らせここまで=======
『オシドリ夫婦』とか『良い夫婦』とか、そう言われる夫婦のインタビューなどを読んだ記憶があって、どの夫婦も口を揃えたように言うことがあった。私の印象でしかないので、これが本当かどうかはよくわからないけど、
良い夫婦関係を継続するコツ
と問われると、大体の夫婦がこう答えていた。
とにかく何でも話し合うこと。
当時は『へー…おもしろくないコツだなー…なんかもっとこう、パッとしたコツはないのかね…』と思っていた。
でもいまはわかる。
それは、本当にコツなのだ。
夫婦という独特で親密な人間関係を長期間、ある程度いい状態で続けるためのコツ、大部分はそれぞれの夫婦次第だ。その夫婦にとって良い方法があればそれが良いのだし、でもそれはほかの夫婦には当てはまらない。
でも、大抵の夫婦に共通するコツがあるとしたらやはりそれは、
とにかく話し合うこと。
だと私も思う。
お互いの存在を諦めることなく、お互いに対してある程度良い感情を持ち続けるという意味での『良い関係・良い状態』という意味だ。
これが『コツ』だからなんでも話し合うようにしているのではなく、上手くいかせるために行動していたら必然的になんでも話し合うのが最善だった、という形。
例えば夫が、
「小学生で習い事なんてそんなにしなくていいんだよ。」
と言った。小2の長男に習い事を特にさせたいと思わないらしい。そうしたら、
「なんで?」
と純粋に問うてみるのだ。私は習い事をさせたいと思っている場合でも、私も特に習い事をさせたいと思っていなくても、自分の意見は置いておいて純粋に好奇心として聞いてみるのだ。
「ただどうしてそう思うのか、知りたいだけ。」
と。
「なんで?どうして?」
そう夫に問い始めて初めて、夫の小学生時代のこと、夫の両親のこと、価値観、息子への理解、彼の様々なことを知ることになる。これを知ったところでどうというわけでもない場合もあるが、人というものは『理由や原因』がわかるだけでなんか落ち着くものだ。
どこかで聞いた話。
夫に内緒で避妊ピルを飲むという妻の話。なぜかと言うと、自分はもうこれ以上子供を産みたくないけど、夫が『あわよくば』と思っているような気がするから。
ここから先は
夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)
ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。