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そんなの本人に直接言えばいいのに。の、直接言えるための条件

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以前、夫の愚痴を言う友人の話を聞いていた。

彼女の話はつまるところ、

『日頃どんだけ私がやってあげていて、日頃どんだけ私が我慢しているか、夫は全然わかっていないことが歯がゆく、悔しく、そして腹立たしい』

ということだった。


子供を保育園に送っていくと言ったって、その荷物は前夜に私が準備しているからそこにあるわけで、夫は子供を連れて鞄を持って家を出るだけ。

子供がオモチャを散らして大変とぼやくと、

「そんなの子供に片づけさせないとダメだよ」

と言うだけ。言うのは簡単。片づけさせるのが大変なんじゃん。


夫の無責任な言動に、いちいち難癖付けたくなるし、いちいちイライラする。


「それ、その場で夫本人に言えば?」

喉元まで出かかったが、いやいや、そんな簡単な話ではないということくらい、私にもわかる。


言ったところで面倒なことになるだけ。

言ったところで倍になって言い返されるだけ。

黙って恨みをため込み、友人に吐き出すしかない気持ち、よくわかる。私もそうだった。


「本人にちゃんと言わなきゃわからないよ。」

なんて野暮なことは私も言わない。

「うんうん。だよね、だよね」と話を聞く。


不満にしろ要求にしろ、直接伝え合うことは重要だが、それができるためには条件がある気がする。

その条件を失って久しくなると、事務連絡さえ滞る。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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