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「いい加減被害者ヅラをやめろ」と夫に言われた

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次男タツ(7)が言った。

「ママはもちろんだいすきだけど、パパのほうがすきなんだよな~。」

100%無垢で他意のない言い方で、彼の正直な本心だと思う。


夫とタツは、とにかく相性がいいと、見ていればわかる。

そんなタツが、100%で好きになれる、そんなパパになって本当に良かったと思う。私が何も働きかけなくてもそうなったかはわからないけど、とにかくよかったと思う。タツのこの言葉だけで、救われた気持ちになる。


毎晩子供たちだけで寝室で寝るのだが、寝る前の15~30分ほどは、私も一緒に布団でゴロゴロして本を読んだり折り紙をしたりする。

寝る前に子供たちはトイレに行き、その足でタツはリビングにいるパパを迎えに行く。寝る前の最後のギュウとか、パパとの時間のために。

夫が寝室に入ってくると、私は子供たちをギュウして先に出る。

子供たちのパパとの時間、パパとの愛着が、私とのそれとはまた別個でちゃんとそこにあるということに、毎晩安心する。

『私がいないと』『私がしっかりしないと』はやっぱり重すぎる。


子供たちが夫とそういう時間を持つということは、その事柄以上のいろんなことを意味しているのだ。

いつも一緒にいてくれて、彼らの日々に当事者として毎日関わっているからこその、子供たちからの信頼というか、愛着なのだ。『お客さん』としてたまに口を出してくる男性では、こうはならなかっただろう。


『子育ては、お前が数年我慢して片付けてくれればいい。俺はその間好きなことしてるから。』

そう言っていた夫が、ここまでの父親になってくれたこと、いまだに感慨深い。

『子育ての当事者になって欲しい。』

そう働きかけてきたつもりだが、私の働きかけ無しでもいずれこうなったのか。それはわからないのだが、最近なんだかまた、モヤモヤしているのだ。


共に子育てをするパートナーとしての夫には文句はないのだが、死ぬまで共に暮らす予定の相手としての夫に、モヤモヤする。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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