やっぱり『夫だけでの子育て』ではダメだと思った出来事
========お知らせ===========
『夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)』を購読いただきありがとうございます。noteの『サークル』もあります(月額¥1,100)。サークルにご登録いただけますと、本記事に加えてその他すべての会員限定記事をブログでお読みいただけます(サークル内でPWを公開しています)。サークルではその他のコンテンツもご提供しています。
サークルへご登録の際は、本マガジンと内容がかぶってしまいますので、本マガジンを解除の上ご登録ください。
=======お知らせここまで=======
その夜、私は子供たちを連れて私の仕事部屋にこもった。
休日の夜、普段ならゆっくりとテレビを見ている時間。大人もゴロゴロダラダラしている時間。
なのにその日は、トラとタツは小さなタブレットの画面で『ワンピース』を見ていて、私は横でジグソーパズルをやっていた。
それは『避難』だった。
テレビを見ている子供たちに聞いた。
「あれ、ママがいなかったらと思ったら怖くない?」
「こ!こわい!!!」
我に返ったように言う息子たち。目はテレビに釘付けだが、思い出したようだった。
私は考えていた。なんであんなことができてしまうんだろう。なぜあれでいいと思えるんだろう。
その日は夫は、ずっと『お腹が痛い』と言っていた。
そりゃかわいそう。と労わりの気持ちは伝えた。
とはいえ自分で食べたいものは自分で作っていたので、私たちは3人で宅配ピザを食べていた。
食べ終わり、テレビを見る時になり、次男タツが床に置いてあるリモコンを発見した。夫がいつも子供たちに、
『リモコンを床に置いてはいけない』
と口を酸っぱくして言っているのに、夫本人が床に置いたことを発見したタツが、パパにちょっかいを出しに行った。いつものことなのだ。いつもタツとパパはこういうちょっかいと遊びを繰り返してコミュニケーションをとっている。
「リモコンゆかにおいたのだれ~!!!」
キッチンにいる夫のお尻を、タツがパンチする。
一部始終を見ていたつもりだったのだが、夫の心の中ではそれ以上のことが起きていたのか。
急にキレた。
ここから先は
夫婦サバイバル(ワーキングマザー編)
ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。