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友達にからかわれて泣く息子に対する夫の反応

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思い返しても、学生時代は友人関係がいまよりもずっと大変だった。当然だがお互い子供だから、大人同士のように人間付き合いがうまくないのだ。

今考えてもなんというか私も、自意識ばかりに敏感で、程よく迎合することも知らず、波風ばかり立てていたが、回りの友人たちも同様で、そりゃ揉め事起きるよなと、そう思う。

そんな子供時代に、うちの息子たちもそろそろ足を踏み入れるようだ。次男タツはまだ7歳なのでもう少し先だが、9歳長男トラは確実に片足を踏み入れようとしている。


ひとつかふたつ年上の子に、「〇ね」など言われたり、嫌がらせされたりしたらしい。繰り返されているわけではないので深刻ではないが、トラ本人にとっては初めてのことで、傷ついているようだ。帰宅して声を震わせながら教えてくれた。

その後自分でその子のところへ行き、

「そういう暴言を言うのはやめて。」

と言ったら、

「そんなことは言ってない。耳悪いんじゃない?病院行ったら?」

というなんだかどこにでもありそうな流れ。


暴言を吐かれても同じことを言い返さなかったトラ。そして親に言えたこと、私はとても誇らしかった。もちろん、まだ9歳だからでもある。10歳、11歳と大きくなっていけば、また展開は変わってくるだろうが、デフォルトがどこにあるか、落ち着いたときにどこへ戻ってくるか、それが問題だと思う。

トラに暴言を吐いた子のことは別視点で心配になるが、それは私の問題ではないとして、家族で話し合った。

そういうことを言われたら、どうしたらいいか。


何度目だろう。

トラにしろタツにしろ、友達や先生に嫌なことを言われた、された話になると、夫は必ずこう言う。

「パパが言ってやろうか?てめぇふざけんじゃねーぞ。なめた真似してんじゃねーぞって(笑)
1回怖い思いさせればもう言ってこねーよ(笑)」


それはそれは楽しそうに、生き生きとした様子で言い続けるのだ。何度も何度も。子供たちに何が起き、彼らがどう感じ、どうしたらいいと思うのか。その話し合いをして今後のためにしたいのだが、いつもいつも夫が話題を奪い、自己陶酔に浸る。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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