子供がひとりだったら、夫はいまだに朝起きなかったんだろうか
新生児のタツのお陰で、夫は朝寝坊する口実ができた日もあったし、私は夫を強制的に起こすことができた日もあった。
平日だろうが休日だろうが、大体まず長男トラが起き、
「ママ起きて。」
となる。時間にもよるが、完全に目が覚めてしまった2歳児をもう一度寝かせるなんて無理だということ、何度もトライして知っていた。諦めて起きてしまったほうが気持ちはラクだった。まだ6:15か・・・早いなぁ・・・
私の隣で寝ている次男タツが、モゾモゾと動き、泣き声を上げる。
「タツも連れてっちゃってよ。」
夫が目をつぶったまま言う。
「タツのことお願いね。トラ、行こう。」
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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。
その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。
ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。
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ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…
ありがとうございます。今後の活動の原資にさせていただきます。