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夫には『それっぽいワード』が刺さるらしい

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「今のこの状況、昔のあなただったら、私を責め倒してたよね。」

いまでもたまに、こう話すことがある。

私が何か失敗をしたことで、夫の行動に影響が出た時。

例えば私が運転していて道を間違えた時なんて、格好の餌食になる。


あそこでお前が間違えたからこうなった。

あの時こうしていたら、こうはならなかった。


夫が運転していて道を間違えても、ちゃんとナビをしていなかった私が責められたし、なんにせよ成功すれば夫の『おかげ』で、失敗すれば私の『せい』だった。

最初のほうはびっくりして、

途中から慣れたものの、毎回『またか・・・』と辟易して、

数年でもう耐えられなくなった。


私がちょっと彼のスマホを落とそうものなら烈火のごとく怒り、何度も何度も謝らせようと躍起になり、だんだんと夫のその【攻撃】は、子供たちにすら向くようになってきた。

子供だもの。まだ手元がおぼつかないこともあるし、物の扱い方だって未熟なのだ。


私であれ子供たちであれ、夫はとにかく人の失敗を責めて責めて、責め立てた。

バカか!

バカじゃないのか!

謝れ!

何度も謝れ!

お前のせいだ!


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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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