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早起きが苦手?じゃあ置いてくね。

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現在長男トラ8歳、次男タツ5歳。

寝室にワイドダブルベッドとシングルベッドをくっつけて置き、家族4人で寝ている。部屋はベッドでいっぱい。寸分の隙間もない。

向こう側の壁から、長男、私、次男、夫、こっち側の壁、という配置。子供がふたりとも私の隣で寝たい、と言うためにこの配置。

子供が生まれて以来、ちょっとした物音で目が覚める。

夜中にブーと携帯のバイブ音。すぐに止まり、夫がゴソゴソと起き出す音が聞こえる。

普段夫はスマホを寝室に持ち込まない。

サッカーか。

ヨーロッパサッカーが好きな夫。リアルタイムで見たい試合は真夜中の2時や3時に起きて見るのだ。好きにしたらいい。


でもまたしても思う。

早起きが苦手って、どの口が言うのか。

サッカーなら一瞬で起き上がるのに、私が「起きて」と言うと「朝起きるのが苦手」と言う。

要は『起きる』と自分で決めるか人に決められるかの問題なのだ。早起きは誰にとってもそうなのだ。確かに私は比較的朝型だが、私にだって早起きはツライのだ。その辛さを比較することは不毛だ。

私だって自分でそうすると決めて365日早起きしているわけではない。どうしたって子供は起きてしまうのだ。8歳と5歳になれば子供だけで起き出すことはできても、やはりまだ「お腹空いた」と言われるし、それがわかっているなら起こされる前に起きる。

子供が生まれる前は、大抵の大人がそうするように土日は少し朝寝坊していた。そこから一転。曜日にかかわらず365日7時には起きる生活になって、もう8年を超える。

子育ての辛さにはいろいろあるが、私にとってはこの『睡眠』がいちばんだった。寝たいときに寝れず、起きたくもないのに起きなければいけないのだ。長男トラが0歳児の時には本当に苦労した。4時台に起きてしまう時もあった。もちろん夜泣きもして。本人はその後お昼寝をするが、大人はそう簡単には昼寝はできず睡眠不足が続いた。

でもそんな中で私は少しずつ、『寝たいように寝る』という自由を手放していった。そこはもう仕方ないのだと自分を納得させるしかなかった。

「一緒に起きたってすることないじゃん。」

『一緒に早起きして欲しい』と言うと、夫はこう言った。

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ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』で特にたくさんの方の共感、反論、議論を生んだ『夫のこと』カテゴリー記事。夫の会社の人にバレそうになり、止む無く会員限定記事に。 その間筆者の仕事の状況も変わり、ブログ『ワーキングマザー・サバイバル』から『夫のこと』だけスピンオフ(?)させてnoteで連載することにしました。 ワーキングマザーの方もそうでない方にとっても、参考になるかは未知数。 (月4回更新/初月無料)

ごく普通の女が結婚して妊娠~出産。35歳で『ワーキングマザー』になりました。 それまで世の中知ったような気になっていたけど、実は何も知らな…

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