月曜日が嫌いなアナタへ。(The Boomtown Rats / I don't like Mondays)
Do you like Mondays? 月曜日はお好きですか?
皆さんは、月曜日は嫌いですか?
私の友達や同僚の人たちは、いつも月曜日が好きではないと言います。
私はというと、「月曜日は嫌いではありません」。
けれど、社会人になりたての頃は、月曜日は好きではありませんでした。
その大きな理由は、平日と休日の高い壁だったように思います。
月曜日が好きじゃなかった頃は、とある公式がいつも頭の中にありました。
会社に入ったばかりで、右も左もわからず、何をやっているかもわからない。
そんな会社にいかなければ行けない月曜日は苦痛でした。
何よりも、会社に行くことが、楽しくなさそうっていう気持ちが、心をブルーにしていました。
色眼鏡を外せば、景色が変わる
けれども、少しずつ会社に慣れて行くと、会社に過度な期待をしなくなりました。
具体的には、以下の点について、気付き、月曜日が嫌いな気持ちが遠ざかっていきました。
①会社は、自分にそんなに期待していない
まず、会社は自分が入る前にも存在していて、自分がしたことで、会社が傾くようなことはないとわかりました。
責任感を感じてしまう方なので、全てに対して全力で取組んだ結果、肩が常に張った状態でつかれていました。
人は自分に対してそこまで期待していないとわかった時、気持ちがとても楽になったのでした。
そうそう、自分に一番期待しなきゃいけないのは、自分自身なのだと、ふっと気づいたりもしました。
②平日が楽しくないと決めていたのは、自分だった
実は、平日だって好きなことをしていいし、休日までまたなく立って楽しいことは結構あったりします。
それをできないと思っているのは、実は自分自身で、他の誰かが決めているわけではなかったりします。
そう気付いてから、月曜日に映画を観に行ったり、カフェで本を読みに行ったり、友達に会ってみたり、やりたいことをやるようにしました。
やりたいことをやって行くと、月曜日でも何でもできると思いました。
③生きるために働く、働くために生きない
周りの人たちを見ていて、会社のために、いろんなことを犠牲にしている事に気づきました。
会社に対してこんなにやっている、、、という話を聞くたびに、いつも違和感がありました。
なんだか、会社のために頑張っている人は、人生が楽しそうに見えなかったのです。
その時、ドイツ人の友人が、ある言葉を語ってくれました。
それは、こんな言葉でした。
その言葉を聞いたときに、会社人生が全てではない。
実は、自分の人生そのものが、自分の舞台なのだと気付きました。
それでも、人生いろいろ。
ここまで私が月曜日が嫌いではなくなった理由について書いてきました。
そうは言っても会社が、という人もたくさんいると思います。
会社が大切なひとがいるのはよく分かりますし、それも1つの生き方だと思います。
ただ一つお伝えしたいことは、考え方で結構生きやすくなるということ。
なので、嫌な感情が生まれたら、どこからきているのか考えてみてください。
どうしたら、楽しくなるのか考えてみてください。考えたら、何かやってみてください。
私が会社に入った時、お世話になった先輩はいつも言っていました。
人間やったことでしか満足できないから、考えた後は、とにかく実行してみなさい。
そしたら、良い結果でも悪い結果でも、やったことについて満足できる。
今でもこの言葉は大切にしています。
何事も考え方、モノの捉え方から私達の感情は生まれます。
私も、忙しいと忘れそうになりますが、なるべく機嫌よくいきたいものです。
月曜日なんてことにこだわらず、日々楽しそうな人が溢れる社会だったら、結構面白い!そんなことを考えた月曜日の朝でした。
では、今週も頑張りましょう!