横文字は、本当に必要なのか?
こんばんは。デイリージラフです。
今日は、「横文字は本当に必要なのか?」ということについて、考えてみたいと思います。
なぜこんなことを考えたかというと、働く中でよくわからない言葉が増えていると感じたからです。
例えば、「Win-Winな関係を築く」という言葉があります。
これは、「ビジネスでお互いにとって良いことがある関係を築く」という意味です。
色々なビジネス書にも書いてあったりするので、メールでも会議でも使っている人が多い言葉の一つです。
でも、この「WIN-WIN」という言葉は、本当に必要なのでしょうか?
ちゃんと「お互いに利益をもたらすように」とか「両社にとって必要なこと」とか、日本語でも十分に表現出来るのではないでしょうか?
他の例をあげると、「アラインする」(調整する)とか「アグリーです」(合意する)とか、英語をそのまま会話で使うのも違和感があります。
ちゃんと、「アグリーです」じゃなくて、「わたしもそう思います」と言った方が、気持ちがいいし、相手にも伝わると思うのですが。
言葉が思考をつくり、思考が行動を作るといいますが、普段自分が使うことばたち。
自分なりに気持ちの良い表現を使って日々生きたいものです。