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仕事を変えて、1年経って想うこと。それでも、日々はつづいていく。

仕事を変えてから、ちょうど1年くらいの時間が経った。

仕事を変えてよかったのか?

せっかくなので、ここで一度転職したことについて、自分の考えをまとめてみたい。

今の仕事に対して、つまらないとか、転職したいとか思っているけれど、実際に足を踏み出せないと言う方。日々の生活についていろいろ考えている方々にとって、何かの参考になったらいいなと思う。

新しい出会い、新しい体験

転職して一番よかったことは、新しい人、新しい場所、新しい文化と出会ったこと。

同じ場所で働くことは、同じようなメンバーで同じような仕事をすることになる。

つまり、安定はするけれども、日々の中でのワクワクはどんどん少なくなっていく。

仕事を変えた一番の大きな理由はここで、せっかくの人生なので、もっとたくさんの人に出会い、色々なことを体験したかったのだ。新しい出会いや経験の連続をこの1年では過ごせたので、これはよかったことだと思う。

やらない後悔を避けられた


人生で最も後悔することは、やれたのに、やらなかったこと。

多くの本にそんなようなことが書いてあります。

転職できる可能性があったのに、少しでも自分が興味があったことをチャレンジしてみたいと思ったのに、やらなかった。

もしその選択肢を選んでいたとしたら、自分は後悔していたと思う。

もし転職していなかったら、「もしかして手に入った可能性」について、後々後悔していたと思う。

もちろん、「後悔する!」と思うくらいの転職オファーを頂いたので、チャレンジしようと思ったので・・・。

もし、これが、、、「なんとなく、いやだから、転職してしまえ!」と言うことであれば、今転職していたことについて、後悔していたことでしょう。

(「やらぬ後悔」は、「やらぬ後悔になるという直感」があった出来事に言えることで、何がなんでも、中途半端な気持ちでやればいいということではなさそうです。)

過去の自分に恥ずかしくないように

今当時のメモやスケジュールを振り返ってみると、新しい仕事探しをしながら、全力で目の前の仕事にも取り組む姿がよく見える。

転職することに対しても、最後の最後まで悩み、もがき、苦しんだ上での結論だったこともよくわかる。

今となっては、そんなことを忘れてしまっているのだけれど、当時の自分には改めて感謝したい。

そんな過去の自分がいるから、今の自分がいるわけで、未来の自分を応援するためにも、今の自分が頑張ろうと思う。

終わりに 腹を括って、上を向いて。

最終的に思うのことがある。それは、腹をくくって生きると、結構なんとかなると言うことだ。

生まれてから死ぬまで、完璧にノーリスクなことはないし、どこかで悲しいことや辛いことは巻き起こる。

昔の人は、農業をやりながら、理不尽な自然と向き合い、むしろその理不尽な自然がもたらす恵みに感謝して暮らしていたと言う。

今の時代は、全てをコントロールすることができると錯覚しがちだと思う。全てをコントロールして、嫌なことを全部避けることなんて、本当はできないのに。

転職っていうのは、人生の中で大きな分岐点(のように見える)
それは、自分の人生に自分で責任を持つことを、いやというほど認識せざるを得ない出来事だからかもしれない。

いいこと、悪いこと、嬉しいこと、悲しいこと。日々の中で起きる出来事。

喜怒哀楽、曖昧模糊、魑魅魍魎、色とりどりの日々。
いろいろなことが巻き起こる毎日。

2度と戻らないこの日々。

あの日に戻りたいとか、戻りたくないとか、いろんな感情を抱きながら、それでも悪くないよねって、自分に言い聞かせながら、ありふれた毎日を愛していたい。



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