タスク管理の適性を知りたいなら「デイリータスクリスト」を見よう
デイリータスクリストは、タスク管理の本質を備えていながらも、理解と運用がかんたんな手法です。
これを理解できるか・運用できるかどうかで、タスク管理の適性がわかります。
あなたはどのレベル?
レベルは3段階あります。
あなたはどこに位置しますか?
lv1
理解できる
lv2
実践できる
lv3
改善できる
以下から各レベルの詳しい解説をします。
Lv1 理解できる
デイリータスクリストを理解できるという場合、Lv1です。
たとえば以下記事を見て、理解できるでしょうか。
理解できる場合、タスク管理の適性があります。
理解できない場合、おそらく適性がありません。
理解できない理由は様々ですが、努力不足や能力不足というよりは、合う・合わないが大きいです。例を挙げます。
単に必要性を感じない
頭の中で扱う、人に頼ればできる等
リストや時系列の概念がどうしてもわからない
タスクを言語化して並べる、という営みがよくわからない
タスクは人から人に指示するものではないのか?
必要なことはやるしかないのだから管理も何もないのではないか? etc
いずれにせよ、かんたんなデイリータスクリストでつまづいているわけですから、この先も厳しいと思われます。タスク管理は諦めた方が良いでしょう。
割り切って誰かに任せてしまうのが定石です。
あるいは、タスク管理を意識せず、使うだけで利便性が担保されるような出来の良い道具を使いましょう。デジタルである必要はありません。むしろアナログの方が、良い感じに親しみやすく扱いやすくで使いやすい可能性もあります。たとえば手帳類は、デジタルにもビジネスにも馴染みがない、しかし家事育児で多忙な主婦層に人気です。
Lv2 実践できる
デイリータスクリストを理解でき、かつ実践もできる場合、Lv2です。
Lv2 の人は、タスク管理の素養があると考えて良いでしょう。
実践できない場合は、何らかの素養が足りない可能性が高いです。例を挙げます。
意思の弱さ
リストに書いたとおりに行動できる意思の強さがあるのなら、そもそも苦労はしない
物足りなさ
テキストを並べただけのリストなんて単調・退屈すぎて耐えられない
読み書きへの不適性
書くのが苦手、もしくは嫌い
自分が書いたものを読み返すのが苦手、もしくは嫌い etc
Lv3 改善できる
デイリータスクリストを実践でき、かつ必要に応じたカスタマイズや応用、場合によっては創造もできるという場合、Lv3です。
Lv3 の人は、タスク管理の才能があると言ってもいいでしょう。
できない場合、そこまでの才能は無い、ということになるでしょう。それが普通ですので心配は要りません。
このような人達は自分で改善に勤しむよりも、既存の知識をインプットしたり道具を試したりして手札を増やすのが良いと思います。そうして自分に合ったものを取り入れていくことで改善が手に入ります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?